8日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で初戦から痛恨の2連敗を喫した韓国代表チームの主力打者キム・テギュンが、体調を崩し未明に救急診療を受けたことが分かった。写真はWBCの韓国・イスラエル戦。

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2017年3月8日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で初戦から痛恨の2連敗を喫した韓国代表チームの主力打者キム・テギュンが、体調を崩し未明に救急診療を受けたことが分かった。韓国・スポーツ朝鮮などが伝えた。

第2戦オランダ戦で0−5の完封負けを喫した韓国代表は8日、ソウル・高尺スカイドームで練習を行ったが、チームにキム・テギュンの姿はなかった。キム・インシク監督によると、7日のオランダ戦では体調に問題のなかったキム・テギュンだが、試合後に宿所に戻ってから風邪のような症状が悪化、睡眠も取れない状態だったため、8日午前3時ごろにトレーナーと共に病院へ向かった。8日は1日休み、翌9日、1次ラウンド最終戦となる台湾戦への出場は、当日の状態により判断する見込みという。

監督は「身体的にもつらかったと思うが、何より野球が思うようにいかないことについて精神的なストレスと負担が大きかったのだろう」と述べた。初戦から3番を打ったキム・テギュンだが結果は7打数無安打。2次ラウンド進出が絶望的となった韓国代表の主力バッターのふがいない成績に、韓国野球ファンの声は厳しい。

ネットでは体調不良に関する同情の声はほとんどなく、「逃げたんだろ」「またみみっちい手を使って…」「言い訳づくりご苦労さん」「自分で自分をかばってるんだね」といった冷笑の声のほか、「プロの世界は甘くない。打者として打てるか打てないかも重要だが、体調管理も大事。具合が悪くてできなかったというのはただの言い訳」と諭すようなコメントも。

また、「何かまずいものでも食べちゃったんじゃない?」「たかが風邪で救急センターに行く人がいるのか?」「最近の風邪は本人がひきたい時にひけるようだ」「ここまでするところを見ると、いちおう恥ずかしいとは思ってるんだね」「台湾戦も自信がないんだろう」「これでもプロなの?」などからかいの声の中、「企業のトップが裁判となると車いすに乗って現れるのを思い出すね」と、韓国でお約束のような光景を引き合いに出すコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)