40代から選ぶ保険は何にすればよい?

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働き盛りの40代、いざという時や家族のことを考えて保険を見直したいと考える人もすくなくないだろう。40代から選ぶ保険はどのような保険がよいだろうか? ファイナンシャルプランナー資格を持つ生命保険営業職員、東龍治さんにお金のプロからの意見を聞いた。

■生命保険は経済的な守り

東さんによると、「そもそも生命保険は、その人の「生老病死」に対しての経済的な守りです。いくら必要なのか? いつまで必要なのか? どんな時に支払われるのか? その人の経済状況や家族構成、考え方などに基づいて、その人に合わせて構成すべきだからです。車でも服でもそうですよね? その人の好みに合わせてオプションも変えたり、寸法合わせたりしますよね。そこから、40代にふさわしい寸法の保険を考えなくてはいけないでしょう」

それぞれの年齢に合わせて保険を考える必要があるとのこと。

■40代は支出増の時期

東さんによると40代は支出が増える傾向が強いという。

「一般的に40代というと、会社での役職も徐々に上がって収入が増える一方、お子様が増えたり、進学など教育に掛かる費用が本格化し始め、マイホームの購入など支出が増加する頃だと思います。そうなるとできるだけ出費を抑えつつも保障はしっかりと取りたいところです」(東さん)

出費を抑えて保障はしっかり、が40代の保険選びのポイントとのことだ。

「支出が多い40代に必要な保険となると、まず考えられるのは家族の生活を守るための保険だと思います。つまり、『食う寝る所に住む所』と『子どもの教育環境』ですね。まず住む所ですが、これこそ人それぞれでしょう。賃貸で暮らしている方、マイホームを買ったばかりの方、ご実家にお住まいの方……。人それぞれです。例えばもうマイホームを購入されている方の場合、住宅ローンをご利用の方であれば『団体信用生命保険(団信)』というものに加入されていることでしょう。これは対象者が死亡(加入内容によって異なります)した場合、住宅ローンの残債が無くなるものです。つまり、ご家族は住む所には困らないというもの。ですから、マイホームを持つというのは一つのリスクヘッジになっているのです。こういう方は住居の維持にかかる費用や税金などを生命保険に見積もる必要があります」(東さん)

それでは賃貸の場合はどうなのだろうか。

「そうですね、賃貸でお住まいの方は、万が一の場合の住居について考えるべきでしょう。例えば万が一の場合はご実家に戻れるのか? などです。もちろん、生命保険金で住む場所を購入というのも一つの考え方です。また親御さんなどとご同居されており、将来的に家を相続される場合などは、相続についても考えておかねばなりません」(東さん)

さらに住むところの次に考えるのは残された家族の生活だという。

「お子様がいらっしゃる方でしたら、遺族年金も加味してお考えになると良いかと思います。年金はその方の働き方で変わる点は理解しておくとよいでしょう。例えば毎月の生活費、これにいくらくらいかかっているかを奥様とお話し、それに基づいて生命保険を考えていけばよいかと思います。いつまで必要かというのもお考え次第かもしれません。子供が成人するまで? それとも生涯にわたって必要な保障なのか? ご家族でご相談しながら決めていく必要があるのではないでしょうか。受け取るのはご家族ですから……」(東さん)

まず、現状いくらかかっているのか現在の確認と、これからいくらかかるのか、いつまでかかるのかのマネープランとライフプランをしっかり考えることが大切とのことだ。

「教えて!goo」では「40代からのライフプラン考えていますか?」で回答を募集中だ。

●プロフィール:東龍治
1976年長野県生まれ。大学卒業後は東京都で学芸員、民間企業での営業を経て、生命保険会社に勤務。

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教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)