iPhoneとレコード好きにはたまらない? レコードをデジタル録音できる、お手頃価格なのに上質なこだわりレコードプレーヤー

写真拡大 (全4枚)

iPhoneの音楽が聴けて、アナログレコードの再生・デジタルデータ化もできるレコードプレーヤー「Bluetooth機能搭載レコードプレーヤー」が、2017年3月中旬より発売される。価格は税抜き25,000円前後。

デジタル時代の今でも、レコードの魅力にハマっている人は多い。
アナログ音源のレコードの音質は、音楽CDに比べノイズはあるが、CDで記録できない音域まで記録されているため、味わいがある。また、CD化されてないレコードでしか残っていない名盤が数多いことも、ファンが多い理由だろう。

今でも、レコードを所有している人、あるいは、これからレコードを楽しみたいという人も多い。

レコードプレーヤーは、音楽試聴では、ネットストリーミング配信が主流となった今日でも販売されている。
しかし、手頃なプレーヤーは、本体の質感など、こだわりがイマイチであったり、機能的な面で不満があったりした。

本製品はプレーヤー本体の質感、音質などへのこだわりで、今までになかった誰でも使える魅力的なレコードプレーヤーだ。

■どこまでもこだわったレコードプレーヤー
本製品は今までのレコードプレーヤーと比較して、こだわりが半端ない。
デジタルアンプを内蔵し、和紙素材コーン紙を使ったW-RPMステレオスピーカーを備える。
パッシブラジエータースピーカーにより、低音をより豊かに再生することができる。

レコードの再生を正確に行うためには、ターンテーブルの回転数を管理する必要がある。
本製品はピッチコントロール機能を搭載することで、常に正確な回転数に調整できる。




インシュレーター部はアルミ材を使用し、筐体には振動を抑制する硬質MDF材を採用している点も見逃せない。
天板部は美しい天然木突板仕上げだ。
音質だけでなく、見ためにこだわったプレーヤーなのだ。




機能的な面では、レコードからUSBメモリーへデジタル録音(MP3化)することができる。レコードしかない名盤をiPhoneなどのスマホで楽しむのに便利だろう。




そのほかの機能としては、USBメモリーに収録された音楽ファイル(MP3)の再生、およびBluetooth接続による外部プレーヤーの音楽が楽しめる。
メーカーに問い合わせたところ、iPhoneにもしっかりと対応しているとのこと。

iPhoneユーザーで、レコードも好きな人には、欲しいと思わせる、嬉しいレコードプレーヤーだろう。


ITライフハック 関口哲司