「夜明け告げるルーのうた」ポスタービジュアル (C)2017 ルー製作委員会

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 「マインド・ゲーム」「四畳半神話大系」で知られる湯浅政明監督の最新作「夜明け告げるルーのうた」のポスタービジュアルが公開された。幻想的な月明かりのもと、主人公カイと人魚の少女ルーの出会いの瞬間が描かれている。

 「夜明け告げるルーのうた」は、「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」をテーマに、ひなびた漁港の町・日無町を舞台とした物語が展開される。離婚した両親に対する複雑な思いを口にできないまま、ネットに自作の音楽をアッすることを心のよりどころとし、鬱屈した日々を送るカイは、人魚のルーとの交流により、少しずつ自分の気持ちを言葉に出せるようになっていく。だが、人魚が町に災いをもたらすという伝承により町の人々とルーの間に軋轢が生まれ、やがて町に危機が到来する。

 また、公式サイトでは、美術監督・大野広司によるポスタービジュアルの制作動画も公開中。20時間以上にもおよぶ、手描きでの作業を定点カメラで撮影し、3枚の背景美術を統合する様子が収録されている。大野は「ポスタービジュアルは夜ですが、暗くなりすぎないよう、月光でドラマティックな雰囲気になるよう工夫しました。作業風景を撮影されるのは初めての体験でしたが、アニメーション作品の背景美術がどのように描かれているのか、興味を持っていただけるとうれしいです」と話している。

 「夜明け告げるルーのうた」は5月19日全国公開。