3月8日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比90円12銭安の1万9254円03銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、米主要株価指数のダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500が7日にいずれも下落、米株安が日経平均の重しになりました。日本の2016年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比プラス1.2%(年率換算)と市場予想のプラス1.5%を下回りましたが、日経平均への影響は限定的でした。

 東証1部33業種中、精密機器、建設など9業種が上昇、一方、鉄鋼、証券など24業種は下落しました。個別銘柄では、積水ハウス、東芝が買われ、三越伊勢丹ホールディングス(HD)、日産化学工業は売られました。TOPIX(東証株価指数)は前日比4.79ポイント安の1550.25。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=113円70銭台で推移しています。

目先1万9000〜1万9500円の動き?

 八代さんによると、この1カ月半、1万9000〜1万9500円のレンジで上下を繰り返している日経平均は、2日にいったん上抜けたものの、その後反落。「元のレンジに戻った格好です」。

 今週は10日に米2月雇用統計、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、「日経平均は目先1万9000〜1万9500円の動きが続く可能性もあります」。

(オトナンサー編集部)