中国経済が飛躍的な発展を遂げたことは誰もが認めるところだが、では「2014年の中国」と比べた場合に、現在の中国はどれだけ発展したと言えるだろうか。中国メディアの今日頭条が3日付で掲載した記事は、中国経済の成長速度について考察している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国経済が飛躍的な発展を遂げたことは誰もが認めるところだが、では「2014年の中国」と比べた場合に、現在の中国はどれだけ発展したと言えるだろうか。中国メディアの今日頭条が3日付で掲載した記事は、中国経済の成長速度について考察している。

 記事は、まず中国の国内総生産(GDP)について比較し、14年の約64兆元(約1058兆円)に対して2017年は80兆元(1322兆円)を突破する可能性があると説明、また、現在ネット上で中国経済の成長を説明する際に用いられているのは比較的新しいものでも14年の統計だとしたが、3年前の統計ではすでに「現在の中国」を説明することはできないと論じた。

 例えば、14年における中国の空には国産ジェット旅客機は存在しなかったが、17年の中国にはARJ21が存在しており、すでに5000時間の運航を成し遂げているうえ、17年3月には中国国産の大型旅客機C919の初飛行の成功が見込まれており、ボーイング社の独占を打ち破ることが期待されていると説明した。

 また、電子製品の分野では、14年においてはレノボだけが日本市場で成功していたのに対して、17年はファーウェイと美的集団も日本市場で大きなシェアを獲得するようになっていると紹介した。

 さらに、特許協力条約(PCT)に基づく国際出願件数について、14年の中国は2万5539件であり、日本の4万2459件に次いで第3位だったと紹介、しかし、16年の中国は4万5000件に達していたと説明し、2017年の中国はまず間違いなく日本を超えて世界第2位となると論じた。

 特許については、もちろん件数より大事なのはその内容であり、ある特許に対してどれだけ多くの企業が利用料を支払っているかなどによって、その特許が持つ実際の価値ははかられる。しかし、様々な点において中国が3年前に比べてさらに大きな発展を遂げたことは明らかであり、この発展傾向は今後も続くと思われる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)