アフガニスタンの首都カブールで、爆発が起きた現場に到着した治安要員ら(2017年3月8日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)アフガニスタンの首都カブール(Kabul)にある同国最大の軍病院が8日、医師を装った武装集団の襲撃を受け、地元病院によると少なくとも38人が死亡、70人以上が負傷した。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。

 市内の在外公館が集まる地区にあるサルダル・ダーウード・ハーン(Sardar Daud Khan)病院への攻撃は6時間にわたって続き、複数の爆発が発生した。

 病院の運営者はAFPの取材に対し、病院の裏口に徒歩でやって来た自爆犯が爆発を引き起こすと、白衣に身を包んだ襲撃犯3人が銃撃を始め、ベッド数400床の病院内は混乱状態に陥ったと説明。施設内に閉じ込められた病院職員の1人はフェイスブック(Facebook)に「襲撃犯は病院内にいる。私たちのために祈って」とのメッセージを投稿した。

 現場では、自爆による爆発以外にも、少なくとも2度、大きな爆発音がとどろき、特殊部隊がおよそ6時間にわたって制圧作戦を展開。軍事用ヘリコプターで隊員が病院の屋上に降り立った後、襲撃犯らは射殺された。

 イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」はメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」の公式アカウントからの犯行声明を出した。
【翻訳編集】AFPBB News