システムの基本構成は、IPカメラ、パソコン、検知アラート、Pepper、顔認証ソフトなどとなっており、専用アプリによるスマートフォンへのプッシュ通知、携帯電話へのメール通知などにも対応する(撮影:防犯システム取材班)

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 高齢者の徘徊対策は、福祉・介護施設運営者及び現場スタッフにとっては、大きな悩みの種である。

 仮に入居者が徘徊してしまった場合には、行方不明や事故に巻き込まれる恐れ、持病の発作など、さまざまな懸念材料があり、スタッフ総出で捜索に当たらないといけなくなり、心神ともに大きな負担となってしまうからだ。

 そうした課題の解決に向けた1アイデアとして、「SECURITY SHOW 2017」に出展されていたのが、LYKAON(リカオン)の顔認証システムとソフトバンクロボティクスのPepperを組み合わせた福祉・介護支援のPepper用アプリケーション「LYKAON for Pepper」だ。

 このアプリケーションは、あらかじめ顔を登録した人を顔認証用カメラが検知すると、連携するPepperが名前を呼びかけるというもの。

 Pepperが呼びかけることでの徘徊抑止効果は、まだ未知数の部分もあるが、呼びかけることで徘徊者の関心を引き、少しでも立ち止まらせることで、顔認証システムにより通知を受けたスタッフが駆けつけるまでの時間をかせぎ、徘徊の未然防止や早期の保護を実現してくれるという。

 同ソリューションは、2017年4月のリリースを予定している。



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