「人は城 人は石垣 人は堀」という言葉は武田信玄の名言として知られている。組織のみならず、国家にとっても「人」は非常であり、人口は国力を左右する重要な存在であると言える。日本の少子高齢化は一刻の猶予も許さない問題となっているが、中国メディアの今日頭条はこのほど、国際通貨基金(IMF)のレポートの内容として「やがて韓国も日本と同じような人口危機問題に直面する可能性がある」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 「人は城 人は石垣 人は堀」という言葉は武田信玄の名言として知られている。組織のみならず、国家にとっても「人」は非常であり、人口は国力を左右する重要な存在であると言える。

 日本の少子高齢化は一刻の猶予も許さない問題となっているが、中国メディアの今日頭条はこのほど、国際通貨基金(IMF)のレポートの内容として「やがて韓国も日本と同じような人口危機問題に直面する可能性がある」と伝えた。

 記事が紹介する国際通貨基金(IMF)のレポートは2017年1月に発表されたものだが、同レポートは現在の韓国経済と人口構造は1990年代初期の日本と非常に似ており、それゆえ、このままでは韓国は2035年ごろに現在の日本と同じような人口バランスが極度に崩れた状態に陥ると指摘した。

 レポートは1995年の日本は人口の約63%が生産年齢人口に該当したが、15年は56%にまで減少したと指摘している。現在の韓国は人口の約66.5%が生産年齢人口に該当するが、2035年ごろには現在の日本と同じレベルにまで減少すると予測している。

 また記事は、同レポートの分析を引用し、日本と韓国が人口危機問題に直面する主要な原因について、若者たちの労働時間が長いため、「恋愛を楽しむ余裕がない」ことを挙げた。また、日本と韓国は女性の社会進出が遅れていることも生産年齢人口が減少する原因の1つであると説明している。

 このレポートの主旨は、韓国が日本と同じような問題に直面するという予言的なものではなく、むしろまだ間に合ううちに積極的に手を打っていくべきだという警告的な意味を持っていると言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)