「お帰りなさい!」バステッド、13年ぶりの来日公演レポートが到着

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 イギリスが生んだスーパー・ポップ・ロック・バンド、バステッドが10年の活動休止期間を経てリリースした3枚目のアルバム『ナイト・ドライバー』を携え、13年ぶりの日本ツアーを2017年3月7日、恵比寿リキッドルームでスタートさせた。

バステッド 来日公演写真

 会場には早くからファンが詰めかけ、開演前にはグッズ販売が売り切れるなどの盛り上がりを見せる。ソールドアウトとなった本公演は早々に人で埋め尽くされ、定刻を迎え会場が暗転すると大きな歓声の中、3人が元気良く登場。「ハロージャパン!」、「コンニチワ!」、「オハヨー!!」と思い思いに叫び、マット・ウィリスが「みんな! バステッドだよ!! 戻ってこれて嬉しいよ!」と話すと代表曲「エア・ホステス」からスタート。続いて「シンキング・オブ・ユー」、「オン・ワット・ユー・ア−・オン」、「ナイト・ドライバー」とニュー・アルバムからの楽曲を続々と披露。

 ファンの熱気にマットは日本語で「ヤバーイ! ヤバーイ!」と笑ってみせる一幕も。チャーリー・シンプソンも「戻ってきて本当に気分がいいね!!」と話すと、ジェイムス・ボーンは昔と変わらないお茶目な仕草で会場を沸かす。2ndアルバム『プレゼント・フォー・エヴリワン』より「ナーディー」、「フーズ・デイヴィッド」を披露し、会場はまるで13年前の青春を思い出すかのような甘酸っぱいエモーショナルな空気に包まれた。最新作から「アイ・ウィル・ブレイク・ユア・ハート」、そして3人のハーモニーが美しい「ミート・ユー・ゼア」を披露すると涙するファンの姿も多く見られた。

 ここから、楽しい夜もあと半分とばかりに全英1位のヒットソング「クラッシュト・ザ・ウェディング」、1stアルバム『バステッド』から「スリーピング・ウィズ・ザ・ライト・オン」、そして新作から「ニューヨーク」をはさんで、再び1stアルバムより「ユー・セッド・ノー」、「ホワット・アイ・ゴー・トゥ・スクール・フォー」と続けてヒットソング・メドレーとなった。

 「長い間お待たせ! みんな愛してるぜ!」、「戻ってこれて嬉しいよ!」この言葉を幾度となく述べる3人の表情は終始弾けんばかりの笑顔。心の底からこの再結成ライブを楽しんでいるようだ。本編が終わるとすぐさま手拍子が。13年の思いが詰まったアンコールにメンバーもすぐに応じ、ステージへと姿を表すと「カミング・ホーム」を披露。マット、チャーリー、ジェイムスの3人が中央に集まりお互い顔を合わせながら演奏するシーンも。

 最後は「今夜来てくれて本当にありがとう! またすぐに戻ってくるから!!」と叫び、名曲「イヤー3000」でこの日最大のピークを迎えた。ファンと記念撮影をし、名残惜しそうにハイタッチしながらメンバーはステージを後に。メンバーがいなくなると、会場は壮大な拍手で包まれた。バステッドは3月8日、大阪のumeda AKASOにてワンライブを控えている。彼らのアルバム『ナイト・ドライバー』は絶賛発売中。


◎【NIGHT DRIVER JAPAN TOUR 2017】公演情報
東京:2017年3月7日(火)恵比寿 LIQUIDROOM ※終了
大阪:2017年3月8日(水)umeda AKASO
チケット: 7,500円(オールスタンディング/税込/1Drink別)

◎【NIGHT DRIVER JAPAN TOUR 2017】東京公演セットリスト
1. エア・ホステス
2. シンキング・オブ・ユー
3. オン・ワット・ユー・ア−・オン
4. ナイト・ドライバー
5. ナーディー
6. フーズ・デイヴィッド
7. アイ・ウィル・ブレイク・ユア・ハート
8. ミート・ユー・ゼア
9. クラッシュト・ザ・ウェディング
10. スリーピング・ウィズ・ザ・ライト・オン
11. ニューヨーク
12. ユー・セッド・ノー
13. ホワット・アイ・ゴー・トゥ・スクール・フォー
14. ゾーズ・デイズ・アー・ゴーン
<アンコール>
15. カミング・ホーム
16. イヤー3000