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映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』のプレミアム上映イベントが7日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、岩井俊二監督、黒木華、Coccoが出席した。

昨年ロングランヒットを記録した映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』。今年度の日本アカデミー賞で主演の黒木華が最優秀主演女優賞にノミネートされたほか、キネマ旬報ベスト・テン第6位、報知映画賞で綾野剛が助演男優賞を受賞するなど、2016年を代表する邦画の一作品となった。

CSの日本映画専門チャンネルでは、同映画を3月26日(21:30〜)に放送。それを記念して行われた一夜限りのプレミアム上映イベントに、岩井監督らが登壇してトークショーを繰り広げた。岩井監督は「こういうイベントは初めてなので、本当に愛された作品だったんだなと思いました。真白(Cocco)じゃないけど受け止めきれなくて壊れそうで、だからお金払います! みたいな感じです(笑)」と照れ笑い。主演の黒木も「(公開から)1年後にこういうイベントでたくさんの人に会えるなんて幸せですし、この映画が愛されているように私まで愛されているような気持ちで恐縮だなと思います。自分の中でも大きな映画でしたし、こうやって改めてみると感無量ですね」とこの日訪れたファンに感謝しきりだった。

Coccoが演じる真白の母親を演じたりりィさんは、昨年11月11日にこの世を去ったが、共演した黒木は「ものすごく神々しくて、この人から真白が生まれたんだと思いました。七海の心にガツンと来るお芝居をされていて、もっともっとご一緒したかったし、もっともっと見たかったと思うので、出会いって大きいし大事だなと思いました。(りりィさんと)出会って良かったという思いが大きいですね」と回顧。娘役のCoccoも「一緒にお芝居をしていなくて、当然のようにいつかちゃんと共演できたら、みたいなお話をしていたので、あまりに突然で自分的にはちゃんと着地出来ていません」と残念がった。さらに「素敵な役者さんだという認識でしたが、シンガーソングライターでデビューしたと聞いて、自分にとっては希望の星です。この映画で出会えて良かったという感じですね」と故人を偲んだ。