ドコモは7日、国内最速となる受信時最大682Mbpの高速データ通信に対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION N-01J」を9日に発売すると発表した。

 同製品は、同社の通信サービス「PREMIUM 4G」の682Mbpsの高速通信を実現するコンパクトサイズのWi-Fiルーター。キャリアアグリゲーション(CA)技術やアンテナ(MIMO)技術によって高速化を手のひらサイズで実現した。いままでの周波数に加え、新たに3.5GHz帯を加えた5つの周波数に対応。郊外や混雑している都心でも快適に通信ができる。また、IEEE802.11acやUSB 3.0に対応。Wi-Fi接続に加え、USBテザリングでも安定した高速通信を実現する。

 また、スマートフォン内のアプリケーションと周辺機器を連携させる機能「Linking」に対応しており、さまざまなLinking対応機器と接続できる。また、AWS IoTにも対応しクラウド連携もできる。たとえば、周辺機器と組み合わせて、振動センサーに反応がなければスマホへメールを届けられる。これにより、振動センサーを取り付けたじょうろであれば水のやり忘れ防止や、薬箱に取り付ければ薬の飲み忘れ防止などが可能となる。さらに周辺機器との組み合わせることで、例えば子どもの帰宅の通知や、自宅に置いた温度センサーが設定した室温をこえるとスマートフォンへの通知もできる。

 さらに、2.4GHz(Wi-Fi/Bluetooth)対応のアンテナを内蔵しているため、本体をクレードルにセットするとWi-Fi/Bluetoothの受信感度が上がる。また、特別な設置工事が必要なく購入後すぐにインターネット接続ができる。クレードルはイーサネットポートを搭載しているため、PCなどとLANケーブルでの接続や、ブロードバンド回線経由でのインターネット接続も可能となっている。