「ルーム」のブリー・ラーソンはじめ実力派が結集 (C) Rook Films Freefire Ltd/The British
Film Institute/Channel Four Television
Corporation 2016

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 「沈黙 サイレンス」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーティン・スコセッシ監督が製作総指揮を務め、2組のギャングの壮絶な銃撃戦を描く「フリー・ファイヤー」の予告編が完成した。

 「ルーム」「キングコング 髑髏島の巨神」(3月25日公開)のブリー・ラーソン、「ハードコア」(4月1日)が控えるシャルト・コプリー、クリストファー・ノーラン監督作品に多数出演するキリアン・マーフィ、「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー、「シング・ストリート 未来へのうた」のジャック・レイナー、「高慢と偏見とゾンビ」のサム・ライリーが結集。銃の取り引きを行うために倉庫に集まった2組のギャングが、ささいな口論から関係がこじれ、事態は銃撃戦に発展。くせ者たちが地べたをはいずり回り、銃を乱射するさまをブラックジョークをまじえてハイテンションに描く。

 2016年の第41回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門(世界のエッジのきいた映画を上映する部門)で、観客賞を受賞した本作。予告編では、頼んだ銃と別物を用意されたことなどからいさかいになり、次第にフラストレーションが溜まってきた両陣営が銃を抜き、激戦を繰り広げる光景が切り取られている。冷静沈着な仲介役ジャスティン(ラーソン)が、足を撃たれて「マジでぶっ殺す!」とぶち切れ、紳士的だった武器商人オード(ハマー)が「ハンサムは撃たれないとでも?」と腕を撃たれ、「貴様! ぶっ殺す!」といきり立つ姿など、キャラクターがひょう変し、次第に狂気をみなぎらせていく様子をスターたちが怪演している。予告編では、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウ役やアニメ「銀魂」の長谷川泰三役で知られる人気声優・立木文彦がナレーションを務めており、マッドな世界観の構築に一役買っている。

 「フリー・ファイヤー」は、「ハイ・ライズ」のベン・ウィートリー監督がメガホンをとった。4月29日から全国公開。