J2でマズい守備…ツエーゲン金沢、4失点目がちょっと残念だった

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第2節を終えた2017シーズンのJ2。

22チームの中で連勝スタートを切ったのは湘南ベルマーレのみと、今季も混戦の様相を呈している。

そんな同リーグで連敗スタートとなったのが、昨シーズンの入れ替え戦で栃木SCに勝利しなんとか残留に成功したツエーゲン金沢だ。

第1節で愛媛FCに1-0と敗れた金沢は、第2節で水戸ホーリーホック相手に4-0と完敗。前半こそ1-0で凌いだものの、61分から62分にかけ立て続けに失点し、完敗を喫した。

そんなこの試合では気になる失点のシーンがあった。

3-0で迎えた85分、水戸はGK笠原昂史がパントキックでボールを前へと運ぶ。

するとこれが廣井友信に弾かれるのだが、橋本晃司がダイレクトで裏にパスを送ると、ここに前田大然(まえだ だいぜん)が走り込み、いとも簡単に4点目を奪った。

橋本からパスが出る瞬間の位置関係はこの通り。

GKからのボールということで金沢としては守備組織が揃っていたのだが、センターバックの2人が完全にボールウォッチャーになっており、前田の存在に気付いていない。

カウンターや守備陣形が揃っていない状況なら仕方ない部分はあるが、これだけの余裕があって簡単に裏を取られるのはいただけない…(パスもふんわりとしたものだった)。3点目が決まってしまったということで集中が切れていたのかもしれない。

試合後、金沢の柳下正明監督は「相手のリズムになった時、苦しくなった時に今までの悪い癖が出て、簡単に失点してしまっている」とコメント。金沢は次節、ホームで首位の湘南と対戦する。