6日、独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは、中国のスマートフォン(スマホ)メーカーが世界市場攻略を目指しており「韓国サムスン、米アップルも注意が必要だ」とする記事を掲載した。写真は東南アジアの携帯店。

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2017年3月6日、独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは、中国のスマートフォン(スマホ)メーカーが世界市場攻略を目指しており「韓国サムスン、米アップルも注意が必要だ」とする記事を掲載した。参考消息網が伝えた。

スペインのバルセロナで2日閉幕した世界移動通信機器展示会で、中国の通信機器製造大手・中興通訊(ZTE)のコーナーが注目を集めた。ハリウッド映画を思い起こさせるミニチュアのセットの中に、ZTEの低価格新型スマホが四方に配置されている。中国人の遊び心を感じさせる演出で、欧米人には目新しい手法だ。

一方、中国スマホシェア首位のOPPO(オッポ、広東欧珀移動通信)は、サムスンやインテル、IBMと肩を並べる巨大な展示を設置。カラフルなZTEの展示と対照的に、白いシンプルな展示だ。「セルフィー(自撮り)」好きをターゲットにした1600万画素のカメラ搭載のスマホが配置されている。

OPPOの昨年第4四半期の販売台数は2670万台で、アップルの3分の1。中国メーカーは大手の華為技術(ファーウェイ)が4000万台で国内シェアを拡大している。サムスン、アップルはいずれもシェアを下げており、中国メーカーの勢いに食われている。OPPOは昨年、世界シェア4位の5.7%を達成した。

世界では高価格スマホの需要が頭打ちになると同時に、安価な中国製スマホの人気が上昇し始めた。中国メーカーも「安かろう、悪かろう」のイメージから脱するため、品質の向上に力を入れている。その最先端を走るのがOPPOのスマホなのだ。(翻訳・編集/大宮)