4日、BBC中国語版サイトは記事「中国の官制“愛国ブーム”はいつまで続けられるのか?」を掲載した。愛国ブームは長続きしないのが特徴だ。かつての愛国主義者はすでに中高年となり、若者は政治に無関心だという。写真は中国反韓デモ。

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2017年3月4日、BBC中国語版サイトは記事「中国の官制“愛国ブーム”はいつまで続けられるのか?」を掲載した。

韓国ロッテグループが所有する土地が高高度防衛ミサイル(THAAD)基地の用地として韓国政府に譲渡されることが決まったことを受け、中国では大々的な“愛国ブーム”が吹き荒れている。韓流ドラマのネット配信がストップしたほか、韓国製化粧品を買わないというようなボイコット運動も始まっている。

こうした愛国ブームは目新しいものではない。昨年は蔡英文総統の誕生を受け、台湾旅行をボイコットする動きが広がった。日本に対してはこの10年繰り返し愛国主義に基づく抗議運動が起きている。もっともこうした愛国ブームは長続きしないのが特徴だ。かつての愛国主義者はすでに中高年となった。若者は政治に無関心だ。中国政府は韓国に対する抗議運動を煽っているが、果たして中国の若者達は踊らされるのだろうか。(翻訳・編集/増田聡太郎)