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本田技研工業の英国現地法人、ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは7日、2017年ジュネーブモーターショーにて、新型「シビック TYPE R」欧州仕様の量産モデルを発表した。2017年夏から欧州・日本・北米を含む世界各国で販売開始される予定だ。

新型「シビック TYPE R」はサーキットでの走行性能に加え、一般公道でのグランドツアラー性能も進化させた「次世代のTYPE R」をめざし、開発された。エアロダイナミクス性能を高めたエクステリアデザインにより、運動性能も大幅に向上。新プラットフォームによる高剛性化、リアサスペンションへのマルチリンク式の採用、20インチタイヤの採用、ホイールベースおよびトレッドの拡大、重量配分の最適化などが行われている。

パワートレインに「2.0L VTEC TURBOエンジン」を採用したことで、先代モデルをしのぐ最大出力320馬力と最大トルク400N・m(ともに欧州仕様のホンダ測定値)を達成している。変速操作に合わせてエンジンの回転数が自動で調整されるレブマッチシステムを6速トランスミッションに採用したことで、変速時のアクセル操作が不要となり、ステアリングやブレーキに集中した運転が可能となった。

ドライビングモードにコンフォートモードを追加し、3パターンから選択可能に。市街地からサーキットまで、幅広い走行シーンに対応したダイナミック性能を提供する。新型「シビック TYPE R」は今夏の発売に向け、ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドで生産される予定となっている。

ホンダはジュネーブモーターショーにて、欧州における電動化ビジョンも発表した。「2025年をめどに欧州四輪商品ラインアップにおける販売数の3分の2を、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリーEV、燃料電池といった電動化車両に置き換えることを目指します」とのこと。2018年には、ホンダとして欧州初という2モーターハイブリッドシステム搭載モデルを発売予定。これを皮切りに電動化車両を欧州で展開していく。

(上新大介)