U-20日本代表候補のMF原輝綺(新潟)

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 高卒ルーキーながらも、J1開幕戦のスターティングメンバーに名を連ねた。続く第2節も先発フル出場を果たしたアルビレックス新潟MF原輝綺は、「(5月に行われる)U-20W杯メンバーに選ばれるために、まずは新潟で試合に出ることを目標の一つにしていた。これを継続できるようにしていきたい」と胸を張って答えた。

 市立船橋高から新潟に加入したばかりの原だが、「戦術練習で(レギュラー組に)入ることが多かったし、直前に行われた(練習試合の)大宮戦でも使ってもらえたので、『自分かな』という気持ちはあった」と開幕スタメンの予感はあったようだ。そして「前日は緊張した」ようだが、「当日の朝起きたら、不思議といつもどおりに落ち着いていた。良い意味で深く考えないで試合に入れた」とプロデビューを果たした。

 プロの公式戦を初めて経験して「一試合の強度が違う」と高校サッカーとの違いを感じ、「(開幕戦の)広島戦では足がつってしまった」。だが、続く第2節神戸戦に向けて「2日前くらいから水分を多く摂ったり、トレーナーと話しながら体のメンテナンスをしている」とプロ仕様の体作りに励んでいる。

 昨年はU-19日本代表の一員として、10月に行われたAFC U-19選手権制覇、そしてU-20W杯出場権獲得に貢献。しかし、「あのときはギリギリでメンバーに入って、ビックリしたくらい」と当時を振り返る。

「出場権の獲得は意識していたけど、『試合に出たい』『スタメンで出たい』という気持ちはそこまで強くなかったかもしれない。けど、U-20W杯出場権を獲得できたし、今度は主力としてプレーできるようにしたい」

 U-20W杯まで残されている時間は決して多いとは言えないが、「W杯メンバーに選ばれると選ばれないでは、今後のサッカー人生が変わってくると思うので、選ばれることを目標にしていきたい」と新潟で成長しつつ、U-20W杯メンバー入りを目指す。

(取材・文 折戸岳彦)


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