台湾産オンシジュームやユリの輸出拡大へ  日本の花き輸入業者2社と覚書

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(台中 7日 中央社)中部・台中産のオンシジュームやユリの日本への輸出を拡大させようと、中華オンシジューム生産販売発展協会(嘉義県)と台中市の協同組合は7日、千葉県内で、花きの輸入販売を手掛ける翠光トップライン(東京都)、グリーンパックス(同)とそれぞれ協力に関する覚書を締結した。調印式に立ち会った林佳龍台中市長は、今後より多くの日本人に台中産花きを知ってもらい、台中への観光客がさらに増えればと期待を寄せた。

オンシジュームとユリは台中の最も代表的な花き。林市長によれば生産量はいずれも台湾第1位で、全体の約半数を占める。林市長は、来年市内で世界花卉博覧会(世界花博)が開催されることに触れ、日本側を招待したい考えを示した。

翠光トップラインの上条昌輝社長は、現在日本で販売される輸入オンシジュームのうち、約9割が台中産だと紹介。日本のオンシジューム市場における同社のシェアは3分の1に上るという。今後は台湾産オンシジュームの販路拡大を手助けし、ニーズ拡大に向けて台湾の生産者と共同で努力していくと語った。

(趙麗妍/編集:名切千絵)