韓国・ソウル近郊の平沢にある烏山空軍基地に到着した、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の装備。在韓米軍提供(2017年3月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米軍が韓国に最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の配備を開始したことを受け、中国政府は7日、自国の安全保障上の利益を「断固として」守ると明言した。米韓両国は昨年、韓国へのTHAAD配備で合意したが、中国は自国の安全保障に対する脅威だとして繰り返し反発してきた。

 中国外務省の耿爽(Geng Shuang)報道官は北京(Beijing)で行われた定例会見で「われわれは米国と韓国によるTHAAD配備に強く反対する」と語った。また「中国はわが国の安全保障上の利益を守るために断固として必要な手段を取っていく。これによって引き起こされる結果はすべて米国と韓国が負うこととなる」と語った。

 米太平洋軍(US Pacific Command)は同日、北朝鮮による一連のミサイル発射実験を受けて、米国の同盟国である韓国を防衛するためにTHAADの配備を開始したと発表している。

 北朝鮮は6日にも、在日米軍基地を標的とした攻撃の演習としてミサイル4発を発射し、うち3発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。
【翻訳編集】AFPBB News