iPhoneで、もうQRコードアプリは不要? ChromeでQRコードが読めちゃうワザ

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iPhoneのブラウザと言えば、Safariが定番だ。しかし、Safariと人気を二分するのが、Googleの「Chrome」ブラウザだ。
Chromeは、GoogleアカウントでパソコンなどのChromeブラウザのブックマークや設定などを同期、共有できるので、Safariと併用している人も多い。特に仕事などで、Chromeブラウザを利用している人は、iPhoneでもChromeを利用している人も多いことだろう。

Chromeは本来、Webサイトを見るためのアプリだが、そこは世界のGoogleアプリ。
ちょっと便利な機能がある。

実は、iPhoneの標準カメラには、「QRコード」を読み込む機能がない。
そのため、QRコードリーダーのアプリをiPhoneにインストールする必要がある。

しかし、「Chrome」はQRコードリーダーとしても使うことができるのだ。

■「Chrome」をQRコードリーダーとして使おう
iPhoneの「Chrome」はQRコードリーダーとして使うことができる。

ホーム画面で指を左から右に滑らせて、検索窓を表示させよう。
検索窓に「QR」と入力すると、「Chrome」のアイコンとともに「QRコードをスキャンします」と表示されるので、タップしよう。




QRコードを四角い枠の中に入れると、QRコードの情報が自動的に表示される。
青いリンクをタップすると、サイトへジャンプできる。
一番下のURLをタップすると、Googleで検索もできる。




iPhoneユーザーでWebブラウザ「Chrome」を使っている人は、今回のテクニックを覚えておくと、QRコードリーダーをインストーリしたり、いちいち起動したりしなくても、手軽にQRコードを読むことができる。


ITライフハック 関口哲司