高畑淳子、旧居を手放して懐に入れた巨額の売却益とその使い道とは

「2月下旬の夕方、高畑さんの家の前を通ると、これまでに見たことのない車が置いてありました。表札も取りはずされていたので、もう売りに出したんじゃないでしょうか」（目撃した男性）

　昨年8月の息子・裕太さんの“暴行事件（不起訴）”以来、イバラの道が続く高畑淳子。

　2月初旬には完成した新居に引っ越したが、旧居は劇団の稽古場としても使用されていただけに、売却しないのではという声もあった。しかし、3月上旬に『週刊女性』が訪れてみると、そこにはすでに別の住人の姿が。

「2月中旬に、新しい人が出入りするのを見かけました。夫婦で住んでいるみたいですよ」（近隣住民）

　転居してきた夫婦に話を聞いてみると、

「高畑さんがこの家に住んでいたなんて聞いたことがありません。私たちは全然関係ありませんから」

　5年前、旧居の設計・施工を行った建築会社にも聞いてみた。

─高畑さんから、家を売りに出すお話はありましたか？

「住所変更の通知はいただきましたが、高畑様から個人的なご挨拶があったというのは聞いておりません」

　なぜ、こんなにも早く売りに出したのだろうか。

「売却で得たお金は、裕太さんの事件によって発生した違約金の支払いにあてる可能性が高いんです。また、一部を新居の支払いにあてたことも考えられますね」（芸能プロ関係者）

売却価格は一体いくら？

　ちなみに、違約金は1億円以上とも言われているが……。旧居の価値を、不動産の売却を扱う『ROSSOコンサルタンツ』の花咲圭祐氏に聞いた。

「土地は1億7000万〜1億8000万円で、建物が4000万円です。土地建物あわせて、2億1000万〜2億2000万円になりますね。

　駅前のいい物件なので、欲しい人が複数いれば、競い合って、さらに3000万〜4000万円ほどはね上がる可能性もありますよ」

　違約金の支払いがあっても経済的にはひと息つくということか。一方、仕事面では10月に舞台『ええから加減』の出演が控えているが、

「コンビを組む藤山直美さんが、2月上旬に初期の乳がんであることが判明。今後の病状次第では中止もありえます。

　また、復帰を果たしたNHKのトーク番組『スタジオパークからこんにちは』も3月で終了してしまいます」（前出・スポーツ紙記者）

　所属事務所にも旧居の売却について問い合わせてみたが、期限までに回答はなかった。“思い出の家”を手放してもなお、高畑家はイバラの道が続きそうだ。