6日、ワールド・ベースボール・クラシックが開幕、ソウルで初戦を迎えた韓国は格下とみられたイスラエルに「まさか」の敗戦を喫し、韓国メディアは「イスラエルが見せた悪夢」「最初から崖っぷち」などの見出しでこれを報じた。写真は6日の韓国・イスラエル戦。

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2017年3月6日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第4回大会が開幕、ホームのソウルで初戦を迎えた韓国は格下とみられたイスラエルに「まさか」の敗戦を喫し、韓国メディアは「イスラエルが見せた悪夢」「最初から崖っぷち」などの見出しでこれを報じた。

6日、ソウル・高尺スカイドームで行われたWBC1次ラウンドA組初戦で、韓国は延長10回の末1−2でイスラエルに敗れた。イスラエルは今大会が本戦初出場、そのため、この一戦は米メディアなどで「大番狂わせ」「奇跡の中の奇跡」などと伝えられた。

こうした海外メディアの反応の中でやはり注目されているのは日本の報道だ。日本メディアの「韓国が『史上最弱』の前評判に追い打ち」などとした記事を引用し、「日本メディアが韓国の敗戦を皮肉った」と伝えたOSENやマイデイリーなど韓国メディアの報道には多くのコメントが集まっている。しかし今回の韓国のネットユーザーの反応は、やや意外と思えるものだ。

「日本に皮肉られた」といえば日本への対抗意識を燃やし「皮肉り返す」ことも多い韓国ネットだが、今回は「まあ、そう言われても仕方ないよね」「何も言い訳できない」「その通りだよ。史上最弱」「その日のコンディションによってうまくいかないこともあるだろうけど、これは違う。国家代表で最悪の実力だ」と、日本メディアの指摘を素直に認める声が圧倒的に多い。

また「主力打線がさっぱり打てないとは」「今回のチームはストライクを投げられない投手とヒットを打てない打者で構成されている」「報酬分の仕事をきちんとできない選手に問題がある。怠けててハングリー精神というものがない」とその背景を分析する声も。さらに「最弱チームを最弱と書いただけなのにそれを『皮肉』なんて報じたら、無駄に反日感情をあおるだけだ」と、韓国の報道に忠告するコメントもあった。

一方、OSENは別の記事で試合後に観客に頭を下げる韓国選手らの写真を伝え「明日は必ず勝ちます」との見出しを掲げたが、初戦敗退ですっかり肩を落とした韓国野球ファンも少なくないようだ。

記事には「明日のオランダ戦も負けそうだな」「期待しただけがっかりも大きい。これからは勝とうが負けようがもう見ない」「もうみっともないからWBCを棄権してほしい」といったコメントが寄せられ、次に期待する声はほとんどみられなかった。(翻訳・編集/吉金)