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金正男氏暗殺事件でマレーシア当局の捜査に批判を繰り返したカン・チョル北朝鮮大使が追放通告を受け、きのう6日(2017年3月)、期限ぎりぎりでクアラルンプールを退去した。北朝鮮も報復でマレーシア大使の追放を通告し、40年余の両国関係は国交断絶寸前にまで冷え込んだ。

マレーシアの神経を逆なでしていた大使

カン・チョル大使は事件後「捜査は政治的画策だ」「遺体を無条件で北朝鮮に引き渡すべきだ」などの発言を繰り返し、マレーシア政府の呼び出しや問い合わせに応じなかった。4日(2017年3月)に外交用語で「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましからざる人物)として48時間以内の国外退去を通告された。

元駐韓大使の武藤正敏さんによると「外交官として認めないということで、両国は国交断絶とまではいかないが、そのつぎぐらいにあたる」という。

司会の加藤浩次「北朝鮮はこれまでの関係からマレーシアが金氏の遺体を引き渡すと踏んだのだろうが、マレーシアにすれはそういうわけにはいかないということです」

マレーシアの新聞は、サッカーのナショナルチームもピョンヤンで予定されるアジア大会への出場を取りやめたと報じた。第三国での開催を提案するという。

リポーターの阿部祐二「北朝鮮大使館には事件の重要参考人がまだいるともマレーシアメディアは伝えています」