6日に開催されたWBC(ワールドベースボールクラシック)1次ラウンドで、イスラエルが開催国の韓国に延長10回2-1で勝利した。韓国は世界ランク3位の強豪で試合は地元開催でもある一方、イスラエルはWBCには初の出場の世界ランク41位でもあるだけに波乱の幕開けとなった。WBC始まって以来とも言える番狂わせに、米国メディアを始め世界が衝撃を受けている。

 イスラエルは2回に押し出しで先制すると韓国も5回にソ・ゴンチャンのタイムリー打で同点に追いつく。終盤はイスラエルが押し気味で、7回には2アウト満塁としたがショートライナーに押さえられる。続く8回にも2アウト満塁としたが韓国の投手陣に三振に抑えられ追加点がもう一つで取れない。見応えある投手戦となったまま延長戦に突入し、10回にイスラエルが2アウト1塁3塁でバーチャムが放った内野安打が決勝点となった。

 イスラエルの先発投手マーキーはメジャーで124勝を挙げている。この他にもフルド、デービス、ケリーなど野手でもメジャー経験のある選手は多く、初出場とは言えダークホースには挙げられていた。1次ラウンドではあるがホームで圧倒的な声援を受けながら敗れた韓国が今後立て直せるかも注目される大会となりそうだ。