日頃何気なく言ってしまう口癖ですが、意外とマイナスな言葉を発しがちです。それは子どもに対しても同様で、知らず知らずのうちにマイナスな声掛けをしていることで、お子さんの成長を妨げているかもしれません。ポジティブな口癖を発していると、自分もまわりの運もよくなっていきます。
今回は何気なく子どもに言ってしまう言葉を30代〜40代前半の都内にお住いの小学生ママ(10名)にアンケートをとってみました。マイナスな口癖を変えるだけで、お子さんがどんどん成長していきますよ。

マイナス口癖はこう変える! できる子になる言葉をかけよう!

1… 「ダメねぇ」「ダメだね」

【こう変えよう】→「次はできるよ」「頑張ったね、かっこいい」
テストの成績が悪かったり、なにかミスをしたら「ダメねぇ」なんて言葉を発していませんか? ついポロッと口にしてしまった言葉でも、お子さんはしっかり聞いています。自分はダメなんだと思ってしまうことで自己評価が低いまま育ってしまう可能性も。
失敗してしまっても「強かったね」「かっこよかったよ」などその子自身の存在を肯定する言葉を届けることが大切です。

2… 「どうしてこんなことができないの?」

【こう変えよう】→「どうすればできるようになるかな?」
できない原因を考えることも必要ですが、それよりも大切なのは子どもが前向きな気持ちになり、やる気を出すことです。ママが「こうしなさい、ああしなさい」と言ってしまうと自主性が育たないので、「どうすればできるようになるかな?」という声掛けは子どもが前向きになれて自分でじっくり考えて答えを出そうとします。「もう少し練習すればできると思う」などなにかしらの解答を引き出せたらそれでOKです。

3… 「どうせ……」

【こう変えよう】→「大丈夫、○○ちゃんならできるよ!」
たとえば勉強で難しいところに遭遇すると最初からできないと思ったり、ちょっとつまづいただけで諦める子が多いと聞きます。自信をなくしている子は最初から自信がないのではなく、なにかに失敗して落ち込んでいるにも関わらず、まわりから否定的な言葉を受けてしまったことが心に残っていることが多いと思います。
そういうお子さんを「また頑張ってみよう」とやる気にさせるには、親の温かい言葉が必要です。そしてできたときにはたくさん褒めてあげることで自信がついていきます。

4… 「早く早く」「早くしなさい」

【こう変えよう】→「お、早いね!」「いいね、いいね」
大人から見るとスローペースな行動でも、子どもは精一杯頑張っています。子どもが頑張っているときは、「早くして」など急がせず「○○ちゃん、準備早いね、いいね!」とリズムカルに褒めたほうがひとつひとつの行動に自信を持ち、しっかりできるようになります。結果その行動も早くなっていきます。
また、早いことがいいこととは限らないので、時間がないと感じるならママが余裕を持って行動を先回りするおくことも大切です。

5… 「勉強しなさい」「宿題やったの?」

【こう変えよう】→「勉強って面白いね、楽しいね」「一緒にやってみようか」
成績の良い子は勉強をしなさいとあまり言われたことがなく、自主的に行っていることが多いと聞きます。ママが言わなくても自主的に勉強をするからでしょう。
しかしそうなるにはママの効果的な働きがあるからです。ママがお子さんと一緒に勉強をして(ママは自分の勉強でOK)学ぶ面白さや楽しさを伝え一緒に感じることです。勉強すると賢くなれて嬉しい、できると楽しいなどママが意欲的にお子さんに語り続けることでお子さんも勉強に対してのマイナスイメージがなくなり好きになってくれますよ。

いかがでしたか? こうした言葉が口癖になっていてポロッと出てしまっていたら要注意です。しかし言い方を変えるだけでお子さんはどんどんプラスへ成長していきます。まずは意識をしてマイナスな口癖をプラスな口癖に直してみましょう。