(写真提供=SPORTS KOREA)

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いよいよ開幕した第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。日本代表「侍ジャパン」は3月7日に初戦を迎えたが、グループAに属する韓国は一足早い3月6日から、地元・高尺(コチョク)スカイドームで初戦を迎えた。

韓国と同じグループAに属するのは、イスラエル、オランダ、チャイニーズ・タイペイ。故障やメジャーの球団などとの関係で辞退者が相次ぎ、「史上最弱」という声もある韓国代表だが(実際に沖縄キャンプで実施した巨人との練習試合では大敗)、ソウルで行ったキューバとの2試合や、オーストラリア戦に連勝するなど、徐々に調子を上げて本番を迎える。

“美女チアリーダー”が頼みの綱?

ただ、心配されているのはファンたちの関心だ。

去る2月26日にソウル・高尺スカイドームで行われたキューバとの壮行試合を前に、昨年の韓国プロ野球最高打者で今大会ではWBC韓国代表の四番を任されることが濃厚なチェ・ヒョンウが、韓国メディアに「韓国代表の試合にファンがあまりこないようだ。2月の試合は不慣れなのかな」とこぼしていたという。

実際に、キューバとの壮行試合に訪れた観客数は2月25日が4630人、2月26日も7198人止まりだった。

とある韓国メディアは「韓国プロ野球の公式戦では週末の試合になると1万人の観衆が詰めかけるという点を考慮すると、半分にも満たない水準だ。WBCの熱気が上がらず、韓国野球委員会(KBO)関係者たちも心配している」と伝えた。

とはいえ、まったく“打開策”がないわけではない。

KBO関係者が「大会開幕後はチアリーダーと一緒に応援するなど祝祭の雰囲気を出せるように準備中だ」と話している。つまり、打開策の中心として美女チアリーダーたちがいるのだ。

美しすぎる各球団のチアドルたち

韓国プロ野球におけるチアリーダーの存在は、「もう一の醍醐味」と言っても過言ではないかもしれない。

“球場の華”と呼ばれる彼女たちが繰り広げる応援は、まさにド迫力。ファンと一体になり、現場を盛り上げる。しかも韓国チアリーダーのなかには、タレント化している美女たちもいるから一層だろう。
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韓国は過去のWBCにもチアリーダーを投入した実績がある。2013年の第3回WBCで、韓国代表チアリーダーたちの人気はすさまじかった。

例えば、韓国代表チアリーダーを務めたカン・ユニは、「KARAのク・ハラに似ている!」ということで話題となり、ポータルサイトの検索キーワードの上位に。今では“チアリーダー界”を代表する一人に成長した。

そんなチアリーダー人気に期待を寄せるのは、球場だけではない。

人気男性誌『MAXIM KOREA』3月号では、チアリーダーのキム・ヨンジョンが表紙を飾り、「MAXIM のWBC優勝を祈願する応援方法はキム・ヨンジョンだ」といったキャッチフレーズで紹介された。彼女たちを“勝利の女神”として駆り出す話題作りまで始まっているわけだ。

ただ、チアリーダーたちがWBCの盛り上げの一端を担うことは間違いないだろうが、肝心なのはやはり試合結果だろう。

今回のWBCは韓国で行われる野球の初の国際大会でもあるだけに、KBOとしてはなんとしても1次リーグで連勝街道を突っ走てもらい、東京ドームで行われる2次リーグに駒を進めてもらいたいところだろう。

そのとき韓国球界を代表するチアリーダーたちも来日するかどうかは定かではないが、いずれにしても4年に一度の“世界野球戦争”が始まった。今大会でもしびれるような熱戦を期待したい。

(文=慎 武宏)