新作「カーズ/クロスロード」初の特報解禁

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ディズニー/ピクサーの大ヒット作「カーズ」シリーズの最新作「カーズ/クロスロード」初の特報映像が、3月7日に解禁となった。

「カーズ」シリーズは2006年に誕生。自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディのスポーツカー、ライトニング・マックィーンが、田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込んだことで人の優しさに触れ、“人生”というレースに勝つだけではない、本当に大切な事に気づき、真の強さに目覚めていく物語が描かれた。

最新作「カーズ/クロスロード」では、サーキット場のスーパースターとなったマックィーンはベテランレーサーとなり、若手の最新型レーサーの台頭という時代のニューウェイブに飲みこまれていく。そうした中、レース中に大クラッシュをしてしまったマックィーンは初めて挫折を経験し、人生の大きな岐路=クロスロードに立たされる――。

今回の特報映像は、元F1レーサーで“走り”のスペシャリスト・片山右京と、“実況”のスペシャリスト・福澤朗がタッグを組み、マックィーンの走りを実況するという贅沢な内容。

福澤は「あっという間でした。右京さんとこういった形で仕事ができるのがとても光栄でした。元レーサーの方の脇で実況的なポジションでしゃべるということは非常にアナウンサー冥利につきます」と興奮を語り、片山は今回の映像をみて「コンクリートウォールを駆け抜けるマシンの風の音と、V8エンジンの音に鳥肌を掻き立てられました。しばらく自分は現役から離れているので、戦うとか走るということに対して、どこか対岸にいたというか違う世界に思えたのが一瞬にしてザワザワするものがありました。とくにマックィーンのアクシデントを見たときに、呼び覚まされるものがありました」と、現役時代の記憶を呼び覚ますほどリアルな表現であると絶賛した。

さらに映画のテーマで副題にもなっている“クロスロード”=分岐点について片山は「失敗して後悔したとしても、またその先に違う分かれ道が来るはずだし、それは最後までわからないと思うのですが、その交差点、“クロスロード”に立っているときにはしっかり自分と向き合って諦めないで進みたいなと思いました」と語り、福澤も「テレビの世界自体が、僕らの世代の10代20代のころとはガラっと様変わりし、いまはまるっきり違う世界観で物がつくられています。そんな中で歳を重ねてきた自分がどういう役割を果たすべきか。日々クロスロードと言ったら言い過ぎかもしれないですけれども、いつも迷いながらハンドルを握っています」と心中を明かした。

人生で壁にぶつかったときの“次の一歩”というリアルなテーマが、多くの大人たちの共感を集めそうだ。

映画「カーズ/クロスロード」は7月15日(土)、全国公開。