「わたしも今作でアクションに挑戦したの」ジェニファー・ビールス

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 映画『フラッシュダンス』やテレビドラマ「Lの世界」などで知られる女優のジェニファー・ビールスが、世界中で人気を博した映画『96時間』シリーズのテレビ版「テイクン(原題) / Taken」について、2月28日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 映画の第1作では、異国の地・パリで娘を誘拐された元CIA工作員のブライアン・ミルズの活躍が描かれたが、テレビ版は、ブライアンの若かりし頃が舞台。ジェニファーは、ブライアンの上司のCIAエージェント、クリスティーナ・ハートを演じ、製作は映画版に続きリュック・ベッソンが続投した。

 CIAのエージェントを演じ、「諜報機関により敬意を表したくなった」というジェニファー。続けて「彼らは毎日、命を張って仕事をしているのに、(それが当然のように思われ)称賛されていない。彼らは人目につかないように行動し、それすら困難なはずなのに、相応の評価もされていない。もちろん、彼らエージェントも完璧ではない。CIAという名のもとに悪事を働いたエージェントも過去にはいたわ」と過小評価されている現実を伝えた。

 具体的な役作りについて、「ドキュメンタリーを鑑賞したの。そこには、いかにしてエージェントになれるのかが語られていた。ある女性エージェントがCIAでの体験や、自分の同僚が殺された時のことを語っている映像を観たわ。それに、エージェントがそれぞれ異なった観点を持っていることを知ることができた」と語り、その映像が役に反映されていることを明かした。

 『96時間』のような激しいアクションが展開する今作について、「ブライアンを演じたクライヴ・スタンデンほど激しくないけど、わたしも今作でアクションに挑戦したの。クライヴはある意味(アクションの)怪物よ! 彼は激しいアクションをこなしていて、生きているのが不思議なくらい。全てのスタントにも挑戦していて、スタッフに『ノー!』と注意されても、まだやっていたの。彼のアクションシーンを観て、真のアクションスターに思えたわ」と格の違いを感じたようだ。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)