今月はいつもよりツライ…生理痛を悪化させる原因とは

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毎月やってくる生理。しかし生理痛が毎回ある人、たまにある人、全くない人など、その体にあらわれる変化は本当に人それぞれ。

また、同じ人でも生理痛が辛い月と、そうでもない月があったりします。その違いはどこにあるのでしょうか?

今回は予防医療推進協会の理事長を務める筆者が、生理痛がひどくなる理由についてご紹介します。

1:カラダが原因・・・冷たいものや血行不良など

よく言われる“プロスタグランジン”というホルモンの働きによって子宮が経血を押し出すために収縮を起こし、それが痛みを生じさせていると考えられます。

不定期に生理痛がひどくなる場合は、冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎでカラダを冷やしていたり、座りっぱなしや運動不足で血行が悪くなっていることが原因の場合もあります。

もし日常生活に支障をきたすほどの痛みがあったり、いつもと違う痛みを感じたときには、他の病気が隠れていることもありますので早めに受診するようにしましょう。

2:心が原因・・・ストレスや環境の変化

女性の体はとってもデリケート。仕事や人間関係で大きなストレスを感じたり、本人が気づかなくても環境の変化などで気づかぬうちにストレスがかかっていると生理痛がひどくなることも。

また性格的に何事にもまじめで几帳面な人や、マイルールが多くそれに反する事柄にイライラしやすい人などはストレスをため込みやすいため、生理痛がひどくなりやすいと言われています。

3:生理痛がない人の共通点

女性の中には、全く生理痛がない人もいます。筆者がセミナー時に生理痛と生活習慣についてのアンケート調査をした結果、こうした人達に共通していることがありました。

それは生活リズムが規則正しく、質の良い睡眠が取れていること。お風呂はシャワーで済ませず、しっかりカラダを温めていること。適度な運動習慣があること。バランスのよい食生活ができていること。そしてストレスを感じにくい思考であることなどです。

またこうした女性達はとても明るく、時間管理を上手にして何に対してもできない理由を考えるより、どうしたらできるかを工夫するという人が多く見られました。

仕事がら、デスクワークなどでどうしても座りっぱなしの時間が長い人は、1時間に1回は最低でも席を立つ、トイレは違うフロアまで階段で行くなどカラダを動かす工夫をしたり、体を温める食材や飲み物を摂るようにするなど、日常からこまめにケアするようにしましょう。

そして何よりもリラックスできる自分の時間を作って、ストレスをためないよう心がけましょう。

【参考】

※ 生理痛の原因 - 健康キレイナビ

※ 生理痛の原因と緩和方法 - ソフィ

【画像】

※ Irina Bg / Shutterstock

【筆者略歴】

SAYURI

長年の医療業界での経験や40垳採未梁慮海鮴犬し、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」