日本自動車輸入組合(JAIA)は6日、2月の輸入車の販売台数(新規登録台数、外国メーカー車のみ)が前年同月比2.5%増となる2万3,376台だったと発表、11カ月で前年実績を上回った。1月からの累計は4万897台となり、2月時点で前年同期比2.6%増となっている。

 車名(ブランド)別では、BMW MINI、ポルシェ、ルノー、ランドローバー、アバルト、マセラティ、スカニアの7ブランドが、2月単月の販売台数で過去最高を記録した。車のタイプ別に見ると、乗用車が前年同月比2.5%増となる2万3,274台、貨物車が同22.2%減の63台、バスが同290%増の39台だった。

 日本メーカー車の輸入車販売台数は前年同月比19.2%減の3,642台となり、前年を大きく割り込んだ。内訳は、乗用車が同22.8%減の2,427台、貨物車が同11.1%減の1,215台。この減少が響き、日本メーカー車を含む輸入車販売台数の総計でみると、2月は同1.1%減となる2万7,018台となった。なお1月からの累計販売台数でみると前年同期比1.1%増の4万8,193台となり、前年越えを維持している。

 ブランド別にみると、シェア1位(18.63%)はメルセデスベンツで、前年同月比0.6%増の5,034台。24カ月連続で首位をキープしている。2位はフォルクスワーゲンで同2.2%増の4,173台。3位がBMWで同5.1%増の3,939台となっている。

 都道府県別の乗用車の販売台数を見ると、最も多かったのは東京で前年同月比4.7%増の4,292台。次いで愛知が同7.5%増の2,345台。以下神奈川(同0.7%減の2,294台)、大阪(同0.9%増の1,726台)、兵庫(同5.0%減の1,279台)、埼玉(同4.1%減の1,254台)、千葉(同11.7%増の1,183台)と続く。

 輸入車の販売台数は、1980年代後半から急速に上昇。1996年には年間40万台を突破し、史上最高を記録した。その後緩やかに減少したが、リーマンショックの影響によって08年、09年と大きく落ち込んだ。10年には再び回復傾向をみせ、13年まで増加を続けたが、14年、15年と再び下降。16年は2年ぶりに前年比プラスに転じ、年間の販売台数は29万5,114台となっていた。