93歳妻をデートに連れ出す96歳の夫(出典:https://www.facebook.com/lovewhatreallymatters)

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「死が2人を分かつまで」という誓いを守るだけでなく、そこに本当の愛が存在することを教えてくれるような光景。そんなシーンがFacebook『Love What Matters』に投稿され、大きな反響を呼んでいる。英紙『Metro』が伝えた。

アメリカのとある場所で起こった出来事は、多くの人の心を動かしたようだ。2月24日夜、ファストフード・チェーン店「Wendy's」でその投稿者は食事をしていた。ふと見ると一組の老夫婦が座っており、その光景に「年老いても一緒に食事をするのは素敵だな」と思ったそうだ。

投稿者が再び老夫婦へ目を向けると、夫らしき男性が女性に食べさせている姿が目に入った。そして食事を終えた男性がゴミを捨てようと席から立ち上がった時、投稿者は思わず声をかけたという。

「結婚して何年目ですか?」と尋ねると、逆に男性から「私たちはいくつだと思う?」と聞かれたそうだ。その後、男性は96歳、妻である女性は93歳であることがわかった。さらに93歳の女性はアルツハイマーを患っていることを投稿者は知った。

今年の6月には結婚して75年目になる老夫婦だが、夫である男性は「その日を一緒に迎えることができれば」と語ったそうだ。たとえ妻がアルツハイマーを患っていても、2人でデートを楽しむという姿に投稿者は心を動かされた。そして『Love What Matters』に老夫婦の優しさ溢れる写真を投稿し「この夫婦が無事に結婚75年目を迎えられるように、年齢とともにより一層深まる愛と絆がここに存在するということ、それは何より美しいものだということをみなさんでシェアしてください」と綴った。

すると28,000以上のシェアとなり、多くの人が「夫婦の愛に涙が出そうになった」「私の祖父も祖母がアルツハイマーになった時は、亡くなるまでずっと寄り添っていたよ」「私の祖父も、祖母が祖父のことを誰だか忘れてしまってもずっと食事を与えていたわ。祖父以外の食事を受け付けなかったの。きっと心では祖父の存在をちゃんとわかっていたのだと思う」「うちの両親も結婚66年目で、母がアルツハイマーなの。施設にいるけど父は毎日母に会いに行っているよ」といった家族の経験を語るコメントを寄せており、長年連れ添った老夫婦の深い愛が感動を呼んでいる。

出典:https://www.facebook.com/lovewhatreallymatters
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)