リキッド苦手派必見!乾燥肌にみせない「パウダーファンデ」の使い方

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ファンデーションの種類はいろいろあるものの、好みのテクスチャーは人によって分かれます。また、肌質によって、使いづらい、もしくは使えないファンデーションと様々です。

肌が乾燥しやすい人にとって敬遠しがちな“パウダーファンデーション”。筆者も職業柄、乾燥肌の人には、リキッドファンデーションやエマルジョンファンデーションなどの保湿力が高いものをオススメしますが、乾燥肌でもリキッドファンデーションが苦手……という人も少なくありません。

そこで、メイクアップアーティストであり美容家でもある筆者が、乾燥肌にみせない“美肌パウダーファンデ”の使い方についてご紹介します。

テクスチャーは肌質に合わせることのセオリーをくつがえす

美容専門学校、メイクの専門学校などのコスメテキストには、一般的なものとして、“乾燥肌には、リキッドファンデーションやエマルジョンファンデーション、クリームファンデーションなどの保湿力の高いアイテムを使用する”という文言が書かれています。

これは、決して間違っているわけではなく、理にかなっているものです。メイクをしても、乾燥しがちな肌質の人は、乾燥からメイクが崩れやすくなって、メイク持ちが悪くなってしまう人もいるため、“保湿をしながらメイクができる”といったら語弊がありますが、よりしっとりとしたテクスチャーのアイテムを使うことによって、乾燥肌の人の肌を、乾燥して見せないというメリットがあるのです。

しかし、乾燥肌の人であっても、“リキッドファンデーションが苦手……”という人もゼロではありません。なぜならば、筆者も、生粋のリキッドファンデーション苦手派だからです。

以前は、リキッドファンデーションでしっかりとつくり込み、フェイスパウダーで仕上げていたのですが、なんとなく厚塗り感というか、毛穴が塞がれているような感覚を感じるようになってしまい、いつからかパウダーファンデーション一筋になってしまいました。

しかし、メイク前のスキンケアや、ファンデーションを使う前の下地などで上手にコントロールすると、乾燥肌の人も、無理なくパウダーファンデーションを使うことができるのです。

そのため、テキストに書かれているような、“乾燥肌=リキッドファンデーション”というセオリーは、くつがえすことができるのです。

土台保湿が重要な“乾燥肌のパウダーファンデ”

自身が“乾燥肌だ”と認識しているのであれば、話は早いです。朝の洗顔後、化粧水でしっかりと肌を潤します。ここで気をつけたいのが、時短アイテムと称される「オールインワンゲル」でのスキンケアです。

ものとしては、もちろん優秀ではありますが、乾燥肌の場合、もっと慎重かつ丁寧な保湿が重要視されます。そのため、化粧水は、手で2〜3回ほど小分けにしてしっかりと肌になじませます。

その後、乳液orクリームを使用するわけですが、ここでも注意。乾燥肌だからといって、クリームをこってり塗ってしまうと、メイク崩れの原因にもなります。そのため、クリームを使用する場合は、薄くてに伸ばし、押さえるようにのせるようにしましょう。

いずれも、塗った後は、ティッシュを顔に当てて、余計な油分をオフすることを忘れずに。

そして、使用するメイク下地は、リキッド下地やクリーム下地などの保湿力が高いものが吉。ここでしっかりと潤いを逃さない努力をすることで、難なくパウダーファンデーションをキレイに仕上げることができるのです。

パウダーファンデーションは、なるべくしっとりとしたパウダーのものを選ぶと、より美しく仕上がります。乾燥肌は、摩擦に特に弱いので、パフは、滑らすよりも、軽く押さえながら使用すると、肌への負担も軽減できますよ。

いかがでしたか? 日頃のスキンケアはもちろんのこと、メイク前の土台づくりをしっかりとおこなうことで、その日のメイク持ちも変わります。

乾燥肌だからといって、メイクをあきらめないでくださいね!

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※ Vladimir Gjorgiev / shutterstock

【筆者略歴】

黒木絵里

外資系化粧品メーカー2社を経て独立。現在「Eri Kuroki Make-up solution」代表として人材育成やメイクセミナー、コスメ・メイク監修などの美容コンサルティング業務をおこなっている。