既婚・子育て中の女性5割、結婚や妊娠後に職場で不当な扱い/台湾

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(台北 6日 中央社)求人情報サイト「1111人力銀行」の調べで、既婚または子育て中の女性のうち47%が、結婚や妊娠をきっかけに職場で不当な扱いを受けた経験があると答えた。同社の李大華・副総経理(副社長)は「将来に希望を抱く女性にとって残念な結果だ」としている。

調査は今年2月17日〜3月2日、既婚または子育て中の女性会員を対象にインターネットで実施。809人から回答を得た。

回答者のうち、現在も働く女性は66%、専業主婦は25%。職場で受けた不当な扱いについては、「結婚や妊娠が職場で不利になると暗にプレッシャーをかけられた」が18.5%、「あからさまに友好的ではない態度を取られた」が14.6%、「直接的な嫌がらせを受けた」も13.8%いた。

また、74%が結婚や妊娠を機に人生計画を変えたと回答。4割は転職したり、働き方を変えるなどしたほか、2割は専業主婦になったとした。

李副総経理は、結婚や子育て後の女性の労働参加率と給与条件は、結婚前より低下していると指摘。また、高学歴の女性が専業主婦になることで、人材育成や人的資源の面で国の損失になるとの見方を示している。

(邱柏勝/編集:齊藤啓介)