「空飛ぶタイヤ」原作本(実業之日本社)
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 「下町ロケット」「半沢直樹」などの人気作家・池井戸潤の小説「空飛ぶタイヤ」(講談社文庫、実業之日本社刊)がTOKIOの長瀬智也主演で映画化されることが決定した。累計部数120万部を突破した同原作は、トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長がトラックの欠陥に気付き、思いがけない真実にたどりつくさまを描くサスペンス。2009年にはWOWOWで仲村トオル、田辺誠一主演によりテレビドラマ化されているが、同原作を含め池井戸作品が映画化されるのは今回が初となる。

 原作者の池井戸が「ぼくはこの物語から、『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」と深い思い入れを語る物語の主人公に抜擢された長瀬。演じるのは、事故を起こしたトラックの運送会社社長・赤松。トラックの欠陥を調査するなかで大企業のリコール隠しという衝撃的な事実に遭遇し、自らの正義、家族や会社を守る為、大企業に立ち向かっていく役どころだ。

 長瀬は「役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんあった」と言い、「社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。そして、僕はいつも通り本気でやるだけ」と役に懸ける思いを語る。

 監督は『ゲゲゲの鬼太郎』『超高速!参勤交代』シリーズなどで知られる本木克英。本作で初タッグを組む長瀬を「情熱や男気を発散するだけでなく、内に秘める表現もできる稀有な俳優」と評している。今年3月にクランクイン、4月クランクアップ予定。(編集部・石井百合子)

『空飛ぶタイヤ』は2018年全国公開