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三菱電機は、製造業のスマート化を実現するIoT活用を支援するため、エッジ領域のFA-ITオープンプラットフォームを新たに提案した。これにより、生産現場(FAシステム)とバリューチェーン(ITシステム)を容易につなぎ、生産現場のデータの収集・分析・改善のシステムを短期間で構築できるとしている。

このたび、三菱電機が提案したFA-ITオープンプラットフォームの特長は、ベンダーが開発者用サイトから自由に開発環境をダウンロードし、プラットフォーム上で動作するユーザー向けアプリケーションを開発可能で、さまざまな産業用ネットワークへ接続できるソフトウェアを開発することにより、あらゆる機器・生産設備からのデータ収集が可能となる。

また、プログラミングなどの専門知識がなくても、インダストリー4.0管理シェルが提唱する装置モデルの設計・管理やデータアクセスが可能となり、分析に必要なデータを簡単に選択して効率的なデータ分析を実現できるとしている。さらに、ベンダーが持つさまざまなクラウドやITシステムを活用したユーザー向けサービスと生産現場への接続を実現するということだ。

なお、同社は今後の展開として、プラットフォームを早期に提供できるよう開発を加速するとともに、IT ベンダーをはじめとした協力企業各社と連携してプラットフォームを活用したアプリケーションの開発も進めていく。加えて、他の企業との連携により、プラットフォーム上でのより多くの機器・生産設備との接続や、セキュリティや人工知能(AI)の適用なども検討するということだ。

(早川厚志)