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大日本印刷(DNP)は3月6日、E Inkの電子ペーパー「PRISM」を搭載し、生活者の行動で異なる色や絵柄を表示するインタラクティブ性を有したプロモーション用製品(POP)を開発したと発表した。

同製品は、PRISMにセンサを取り付けることで、電子ペーパーの反応を変えることを可能としたもの。これにより、生活者がPOPの前に置かれた商品を手に取ったり、会員カードをかざしたりすることで、表示される色や絵柄が変化。アイキャッチ効果を高め、生活者に強く商品情報を訴求することを可能とするという。

PRISMは従来の赤、緑、ダークブルー、黒の4色に、黄、茶、ライトブルーの3色を加えた7色での表現が可能な電子ペーパーで、DNPでは、4月より製品展開を開始する予定とするほか、今後は、ICカードに記録されている生活者の属性情報に合わせて最適な商品を表示する電子ペーパー搭載POPなども開発していく予定としている。

なお、DNPでは、流通・小売、金融、交通などの企業を中心に、電子ペーパー搭載製品を販売していくとするほか、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアを中心にグローバル展開し、電子ペーパー事業の拡大を目指すことで、2020年度で20億円の売り上げを見込むとしている。

(小林行雄)