【今さら聞けない】縁石にぶつけず路肩に上手にクルマを寄せるコツとは

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まずは正しいシートポジションを決める

狭い道でのすれ違いや、路肩に寄せて停車するとき、自分ではギリギリまで寄せたつもりなのに、クルマを降りてみると、まだまだたっぷりスペースが残っていたり、反対にいつもタイヤを路肩にヒットさせてしまうという人が、意外に多いらしい。そうした苦手意識を克服するにはどうすればいいかお伝えしたい。

結論から言うと、(愛車の場合)まず自分なりの基準を定めることがポイントだろう。右ハンドルのクルマとして話を進めると、まず正しいポジションに着座すること。

シートに奥深く腰かけ、シートバックを立て気味にし、肩がしっかりシートにあたった状態で、なおかつ首ができるだけ路面に対して垂直をキープできるポジションを取ること(当然、手足が自由に動くように、肘や膝は軽く曲がった状態)。

そのポジションから見て、ちょうどボンネットの中央に架空のラインを一本引いて、そのラインと、路肩の白線などが重なるところまで寄ってみよう。車種やドライバーの体型によって、多少の誤差はあるだろうが、大抵、これで「いい線」まで行けるはず。

ボンネットの中央のラインは、ルノーメガーヌRS(ABA-DZF4R)のように、最初からプレスラインが入っていたり、ちょっと前のメルセデスのように、ボンネット先端に立体的なエンブレムがついていると意識しやすい。

ボンネット中央にテープを貼って練習するのがおすすめ

わかりづらいという人は特訓用に粘着力の弱い養生テープかマスキングテープなどをボディ中央に一直線に貼ってみて、広い駐車場の端っこなど、他人の迷惑にならないところで、どこまで左に寄せたらちょうどいいのかを、何度も何度も確認してみよう。

このとき面倒だがクルマを左に寄せるたびに、いったん車外に降りて自分の車両感覚と実際の路肩までの距離を確認すること。

ちょっと練習するだけで、少なくとも自分のクルマに関しては、自信を持って左にピタッと寄せられるようになるはず。

基本はどんな車種でも同じなので、あとは応用で何とかなるだろう。いまさらそんな……などと思わずに、初心に戻って、集中的に練習して、苦手意識とオサラバしよう。