展示を終えた実物大ガンダムと、感慨深げにスピーチをする富野由悠季総監督

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 東京臨海副都心エリアのシンボルとして親しまれたお台場の「ダイバーシティ東京 プラザ」に設置された実物大ガンダム立像が5日、展示最終日を迎え、クロージングセレモニーが行われた。セレモニーでは立像撤去後の新プランも発表され、今秋を目標に後継となる実物大ユニコーンガンダム立像を展示することが発表された。

 実物大ガンダム立像は2009年、お台場の潮風公園に初代となる「RG1 / 1 RX-78-2ガンダムVer.G30th」が登場。イベント開催期間の52日間で約415万人の見物客を動員するなど人気を博し、その後、2012年にリニューアルされた「RG1 / 1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」が改めてダイバーシティ東京プラザに展示。以後、海外からの観光客の誘致や東京都の都市開発のシンボルとして大きな役割を果たし、来場者数は5年間で7,000万人を突破。お台場の人気スポットとして多くの人に親しまれた。

 この日は「ガンダム」シリーズの生みの親でもある富野由悠季総監督も出席し、「この後の予定もあります通り、これは最後のあいさつではありません」と感慨深げにコメント。「次のガンダム、さらに次のガンダムも立ち上がるらしいです」と笑顔を見せると、「これ以後も、若い方達に次のもっと素晴らしいガンダムを作っていただけたら嬉しい。みなさんの力がなければこういうものは作れませんでした。今後もご声援よろしくお願いします」とスピーチ。集まったガンダムファンの大声援を浴びた。

 今後は「TOKYO ガンダムプロジェクト 2017」が始動。第1弾として映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後の世界を描いた「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」に登場する「ユニコーンガンダム」の実物大立像が同じダイバーシティ東京プラザに登場予定。同施設内の「ガンダムフロント東京」は今夏から、ガンダムのプラモデル展示などを中心にした「THE GUMDAM BASE TOKYO」として生まれ変わる予定だ。(取材・文:名鹿祥史)