東京五輪の年、2020年の日本プロ開催コースは日光カンツリー倶楽部に決定(撮影:標英俊)

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3月6日(月)、沖縄県那覇市内で「PGAチャンピオンシップサミット2017」が開催され、PGA会長の倉本昌弘が登壇。2017年から2020年までの開催コースについての説明を行った。また、会見後の取材では2020年東京五輪開催コース問題について言及した。
会場問題で揺れる霞ヶ関カンツリー倶楽部、会員の意見は?
会場に決定している霞ヶ関カンツリー倶楽部(以下霞ヶ関CC)では女性が正会員になれない(家族会員、週日会員などは可)という規則があるが、国際オリンピック委員会(以下IOC)はあらゆる差別を禁じた五輪憲章の原則に抵触すると会員規約の変更を促している状況。
丸川珠代五輪相や小池百合子東京都知事が同問題について発言するなど、いまだ収束しない"霞ヶ関問題"については「今のところは、霞ヶ関さんにボールがあるので、霞ヶ関さんがどういう判断をするかです。その判断待ちですから」と回答した倉本。「正直2024年ならば全然違った。私もリオを経験して、当初の前提条件としてあったものが違うのでは?という気持ちもあった」という思いもあるという。
同サミットでは2020年の「第88回日本プロゴルフ選手権大会」の開催コースを発表され、日光カンツリー倶楽部に決定したが、理由は東京五輪直前の大会を名門を舞台に開催したいという思いがあった。
「五輪は1つのターニングポイント。PGAの会長に就任してからずっと言っていますが、2020年以降はゴルフの右肩下がりがキツくなってくるだろうと。2025年になれば団塊世代が75歳以上になっている。ココに向けてゴルフ界がシュリンク(縮小)していくのは目に見えている。五輪を契機に右肩下がりをいかに少なくするか…業界全体がまとまっていこうと思っているのに、こんな問題が起きてて…早く片付いて欲しいなと思いますね」と憂う胸の内を語った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>