口から生まれた甘麻井戸誠二郎に (C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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 俳優の伊勢谷友介が、羽海野チカ氏の人気漫画を実写映画化した「3月のライオン 後編」に出演していることがわかった。3月5日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、前編・後編イッキ見試写会で発表。観客約300人の前にサプライズで登場し、川本三姉妹の自由奔放な父親・甘麻井戸誠二郎を演じていることを明かした。

 「ハチミツとクローバー」などで知られる羽海野氏の同名コミックが原作。幼いころに家族を亡くした高校生プロ棋士・桐山零が、東京の下町に住む川本三姉妹、ライバル棋士らと心を通わせ、切磋琢磨し合うなかで成長する姿を描いた。誠二郎は三姉妹の実の父親だが、不誠実が服を着て歩いているような性格・行動のため、一家とは絶縁状態に。しかし突如として現れ、「新しい家族との同居」を提案する。零は陽だまりのような三姉妹を守るために、誠二郎に立ち向かっていく。

 試写会には主演の神木隆之介、共演の有村架純、メガホンをとった大友啓史監督も出席。伊勢谷は「好き勝手に生きるのも悪くない」というセリフとともに登壇し、神木たちをスマートフォンで撮影した。零役の神木は、劇中では誠二郎との口論シーンが多かったが、「現場では助けていただく事ばかり。劇中で『君さ〜、帰れよ』と挑発的にいわれた一言が、自分の中で絶対に負けたくないというエンジンになった。とんでもない化け物が住んでいる。吹っ飛ばされると思った」と熱っぽく話していた。

 さらに零の義姉・幸田香子を冷徹に演じた有村が「(誠二郎を)なんでこんなに〜! と思っていました」と評すと、伊勢谷は「あんたもたいがいだよ! でも性格ピッタリな役だよね」とバッサリ。場内から笑いが起きるなか、神木と有村が「(性格ピッタリは)違いますよ!」と必死に否定するも、伊勢谷は意に介さないように「でも女優だからね〜。人を腹黒いようにいうの楽しいね!」とひょうひょうと語っていた。映画「3月のライオン 前編」は3月18日、「3月のライオン 後編」は17年4月22日に公開。