「ヘルボーイ」の一場面 写真提供:アマナイメージズ

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 「ヘルボーイ3」を実現させようとしていたギレルモ・デル・トロ監督が、同企画の実現性が完全に消滅したと、自らのTwitterで報じた。

 「ヘルボーイ」は、マイク・ミニョーラのアメコミをデル・トロ監督が2004年に映像化した作品で、心優しい異形のヒーロー、ヘルボーイ(ロン・パールマン)の活躍を描いたSFアクション。続編「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」(08)以降、デル・トロ監督は「ヘルボーイ3」への意気込みを語ってきたが、資金調達の目途が立たず、最近では話題にすることも少なくなっていた。だが1月19日、デル・トロ監督はTwitterで突然アンケートを実施。「ヘルボーイ3」に対し、「Yes(見たい)」か「Hell, Yes(見たいに決まってる)」の選択肢を提示し、24時間以内に10万票を獲得したら、パールマンと原作者のミニョーラと話し合うと約束した。

 24時間で10万票を大きく超える13万2938票を獲得したデル・トロ監督は、さっそく映画化実現に向けて動くと宣言していた。しかし、2月21日(現地時間)、「『ヘルボーイ3』について残念な知らせがある」「すべての関係者と話し合いを行ったが、この続編が実現する可能性は100%ないと報告しなくてはならない。そして、これが最終結果である」とコメントした。

 デル・トロ監督は詳しい説明をしていないが、関係者すべての合意に加えて、1億5000万ドルといわれる予算を調達することが不可能だとの結論に至ったようだ。