日本の街で当たり前のように見かける防犯標語の看板には、さまざまな標語が書かれている。その中で多いのは、戸締りやカギ掛けの習慣化を呼びかけるものだが、中国の人にとってこのような標語はある意味で驚異に映るようだ。(イメージ写真提供:123RF) 

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 日本の街で当たり前のように見かける防犯標語の看板には、さまざまな標語が書かれている。その中で多いのは、戸締りやカギ掛けの習慣化を呼びかけるものだが、中国の人にとってこのような標語はある意味で驚異に映るようだ。

 中国メディア・今日頭条は4日、「日本のクレイジーな警告看板 警察が住民にカギ締めを懇願している」とする記事を掲載した。カギ締めを呼びかけるのは日本人にしてみればクレイジーでも何でもないが、それを「クレイジー」と紹介していることからその衝撃ぶりが伺える。

 記事は「今日、散歩していたら、『カギ掛けて お願いします お隣さん』という看板を見つけた。警察署が設置したものだ。われわれの習慣から言えば、在宅中だって家のカギを掛けることは言うまでもない。まさか、ここの人たちはカギを掛けないことが習慣になっていて、警察がわざわざ看板を立てて注意喚起しなければいけないというのか」とした。

 そのうえで「実のところ、警察がこうやって注意喚起するのも道理がある。日本の多くの戸建て住宅はみな道路の脇にあり、壁や門がない。もしカギを掛けなければ、泥棒はいとも簡単に侵入して盗みを働くことができるのだ。テレビでもこういった犯罪の報道はあるのだが、この種の安全教育は、まだ人の心に深く根差していない」と説明している。

 そして、一般的な日本の戸建て住宅の様子を写した画像を紹介。さらに、住宅の敷地内にカギが掛かっていない、あるいは壊れている自転車が置いてあるケースが少なくないことも伝えている。

 中国のネットユーザーからは、日本には泥棒が少ないから戸締まりを厳重にする習慣がないとの見方が多く出ている。日本は小さいから管理がしやすいのだ、という意見もあった。物騒な事件が多発する昨今では、日本人の防犯意識も以前より高まっている。しかし、中国人からしてみればまだまだ「そんなんで大丈夫か」と思ってしまうレベルなのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)