「もう一度ハッピーエンディング」チャン・ナラ“アイドル時代のシーンは、思い返しても恥ずかしい(笑)”

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チョン・ギョンホ&チャン・ナラが初タッグを組んだラブコメディ「もう一度ハッピーエンディング」DVDがいよいよ発売となった。

“ラブコメクイーン”と名高いチャン・ナラが、再婚専門コンサルティング会社を経営するアラサーバツイチのヒロイン・ミモをキュートに好演。オススメシーンやアイドル時代の撮影について、自身の悲しい時の対処法など語ってくれた。

―ドラマに出演した感想や台本を読んだ時の印象は?

チャン・ナラ:このドラマは30代半ばの女性たちの本音を赤裸々に語っています。大人が抱える問題についてリアルに表現していて、面白いと感じました。

―演じた役柄について簡単に紹介してください。

チャン・ナラ:バツイチのハン・ミモという女性の役で、再婚コンサルタントをやっています。どこに跳んでいくかわからないゴムボールみたいな予想のつかない行動をする面白い人物です。物事をあまり難しく考えない単純な性格で、正直で純粋な女性です。単純に考えるから、何て言うか軽はずみな面もありますね(笑) せっかちな性格なんです。それで失敗ばかりしているから余計に面白い人物だと感じるのだと思います。

―失恋したミモは1人でお酒を飲みますが、チャン・ナラさんは実際に悲しいことがあった時どうしますか?

チャン・ナラ:私は家でじっとしています。腹が立った時は寝ます。私は頭の切り替えが簡単にできないタイプで、気晴らしに出かけたとしても、そのことが頭から離れず疲れてしまいます。だからある程度、頭の中が整理できて気分が落ち着くまで家を出ません。

―眠れますか?

チャン・ナラ:よく眠れますよ。先ほど言ったように腹が立った時は寝るようにしていたら、腹が立つと寝る習慣がついて、怒ると眠くなるんです(笑) そしてぐっすり寝て起きると、何と表現したらいいでしょうね。部屋の空気が換気されるみたいに、新鮮な空気が体に入るんでしょうか、頭が軽くなります。だから寝る前は人を傷つけるような悪口を平気で口にできたけれど、起きた後は言えなくなるみたいです。

―チョン・ギョンホさんは悲しい時は、お酒を飲むと言っていました。チャン・ナラさんはお酒を飲みますか?

チャン・ナラ:飲みません。年に1〜2回ドラマの打ち上げで飲むくらいです。それも最近は飲まなくなりました。

―演技で難しかったり、苦労したシーンは?

チャン・ナラ:やはりドラマなので仕方がないと思いますが、演じる人物の言動が、あまりに大げさすぎて、その表現に納得がいかず演技しづらいこともありました。あとは、冬場に海に入るシーンは体力的には大変でしたが、撮影自体はすごく楽しかったですね。大変だけど楽しさもありました。

―特に印象に残っているセリフやシーンはありますか?

チャン・ナラ:記事を出すかどうかスヒョクが尋ねるシーンです。スヒョクはミモと目の高さを合わせて、ミモのことを助けるというニュアンスで話をするんです。「お前の気持ちを何より尊重したい」と言うんですね。そのシーンは演じていて同じ女としてミモがうらやましくなりました。そんなことを言われたら幸せだろうと思いました。私はドラマで代償的満足を得ているのかも(笑)。

―アイドルグループを演じてみた感想は?

チャン・ナラ:今思い返しても手に汗をかくほど恥ずかしいです(笑)。でもすごく一生懸命頑張って演じたんですよ。回想シーンでしたが、昔アイドルだった設定ですから、本物のアイドルグループに見えてこそ、後のストーリーにうまくつながっていくので、本当に頑張ったんです。それは新鮮な経験でした。ドラマの中での話、ドラマの撮影なのに、実際にミュージックビデオを撮影して、ダンスも練習して、レコーディングでしょ。衣裳合わせもして、本当に歌手デビューの準備をするみたいにやったんです。本当に大変で、ものすごく頑張ったのはいいのですが、その一方で視聴者がやりすぎだと思いはしないかと心配にもなりました。でも違和感なく受け止めてもらえたようで、よかったです。

―チョン・ギョンホさんとの2人のシーンで面白いエピソードはありますか?

チャン・ナラ:スヒョクがミモの足を拭いてあげるシーンがあるのですが、そのシーンは彼が心の中に募ってきたミモへの思いが、とうとうあふれ出てしまうとても重要なシーンだったんです。でもその撮影の時は、徹夜明けで翌日も朝早くからの撮影だったんです。疲れてはいましたが、重要なシーンだからと思って栄養ドリンクを飲んで、気持ちを集中しようとしたのです。ところが撮影が長引いてしまって途中で気が抜けちゃったんです。最初は一生懸命リアクションしていたのに、撮影が長引いて、眠くなってきてしまって、ついウトウトしてしまったんです。本当に申し訳なかったです。

―オードリー・ヘプバーンのパロディーは、とても面白かったですが、そのシーンのほかに、印象的なシーンやエピソードがあれば教えてください。

チャン・ナラ:似たようなシーンでは、「夕立(ソナギ)」(少年の淡い初恋を描いた韓国の短編小説の名作。中学校の国語の教科書にも掲載され、韓国人なら誰でも知っている) のパロディーが面白かったですね。時代劇風に表現したシーンも笑えます。でもそれだけ撮影では苦労したのをよく覚えています。たとえば「夕立」のパロディーではチョン・ギョンホさんは、ものすごく寒いのに夕立に打たれてずぶ濡れにならなければいけませんでしたし、穴の空いたカツラを被っていましたし……。時代劇のパロディーの時も、撮影した場所はすごく寒かったんです。それで、寒くないようにおなかにカイロを貼っていたら、北斗七星みたいに点々と水ぶくれができてしまいました。そんなふうに撮影の時はとても苦労したけど、そのおかげで楽しいシーンになったみたいです。

―オススメの名シーンを一つ紹介してください。

チャン・ナラ:先ほどもお話した、私が居眠りしてしまった足を拭いてもらうシーンです。撮影でウトウトしてしまったのは申し訳ないけれど、あのシーンはコップの水があふれるように、スヒョクの気持ちがあふれ出た瞬間でした。チョン・ギョンホさんの演技も素敵でした。

―エンジェルズの3人との共演で、何かエピソードがあれば教えてください。

チャン・ナラ:ドラマの影響か、最近は私も一度に大勢の友達と集まるようになりました。以前は一度に大勢で会うことはなかったんです。一人ひとりとは親しく会って話したりするけれど、みんな一緒に集まってみたいなことはしなかったんですね。でもこのドラマの撮影ではみんな一緒に集まる設定だったので、集まると本当の友達と会うみたいで元気になるし、余計な話までしちゃうし、女性たちの元気の源はおしゃべりなんだと実感しました。集まるだけで楽しかったですね。ビールを飲むシーンではつまみのイカをずっと食べたりしたのも楽しかったです(笑)。

―日本の皆さんにメッセージをお願いします。

チャン・ナラ:「もう一度ハッピーエンディング」は面白いドラマです。楽しんでいただければ幸いです。私と同年代の女性は一緒におしゃべりをする感覚で観られます。どうぞ楽しんでください。

■作品情報
「もう一度ハッピーエンディング」
DVD-SET1&2 好評発売中
レンタルDVD全13巻 好評レンタル中
価格:¥15,200+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

■関連サイト
DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/happyending/
予告編:https://youtu.be/A3lPqD-kACQ