5日、中国のチェン・カイコー監督が、芸能人の違法薬物使用について「絶対にあってはならない」と強い態度と嫌悪感を示した。

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2017年3月5日、中国のチェン・カイコー(陳凱歌)監督が、芸能人の違法薬物使用について「絶対にあってはならない」と強い態度と嫌悪感を示した。騰訊が伝えた。

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中国の国政助言機関、全国政治協商会議(政協)の第12期第5回会議がこのほど開幕。中国映画界を代表する名匠の1人、チェン・カイコー監督も委員として参加している。今月1日から実施されている新たな規定「映画産業促進法」では、「映画産業に携わる者は芸術的能力と品性を併せ持つべき」と明記されているが、インタビューに応じたチェン監督は特に違法薬物について強調。「クスリはだめ。これは基本中の基本だ」と語った。

中国では近年、芸能人や関係者の薬物騒動が多発している。最もよく知られるのが、15年夏に起こった俳優ジェイシー・チャン(房祖名)、コー・チェントン(柯震東)による大麻騒動だ。ジェイシー・チャンはジャッキー・チェン(成龍)の長男、コー・チェントンは台湾トップの若手俳優ということで、当時は連日トップニュースとして報道された。

チェン監督は、「スクリーンに顔を出す以上、社会に対して一定の責任があることを自覚すべきだ。薬物は本当に深刻な問題で、いったん触れた者は、この業界にいるべきではない」と、薬物に対する嫌悪感を強調。「芸術的能力と品性を併せ持つべき」という一文については、「難しいことだが、自律という意識は常に持たないといけない」と、芸能人たちに向けて警告している。(翻訳・編集/Mathilda)