女性脚本家アンドレア・バーロフ Photo by Amanda Edwards/WireImage

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 伝説的ヒップホップグループ「N.W.A.」の真実を描いた伝記映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた女性脚本家アンドレア・バーロフが、米ニューラインシネマの新作「The Kitchen(原題)」で、長編初メガホンをとることがわかった。

 本作は、DC傘下にあるヴァーティゴの同名コミックを映画化するクライムサスペンス。1970年代のニューヨーク・ヘルズキッチンを舞台に、FBIがアイルランド系マフィアを一斉逮捕し、残された妻たちがビジネスを仕切り始めるが、その手口は男たちよりもっと残忍なものだった、というストーリーだ。

 米ハリウッド・レポーターによれば、バーロフが執筆したエッジの効いた脚本がニューラインシネマの幹部に好評で、バーロフ自身が監督も務めることになった。映画では3人の女性主人公が登場する予定で、ハリウッドのジェンダーギャップ解消を推進する1作となりそうだ。

 ちなみに、バーロフはニューラインシネマが「ストレイト・アウタ・コンプトン」を企画していた際に脚本家として迎えられたが、映画は結果的にユニバーサル・ピクチャーズで製作された。

 才能あるクリエイターの監督起用を積極的に進めているニューラインシネマは、デビッド・F・サンドバーグの長編初監督作「ライト/オフ」や、テア・シェアイックの長編初監督作「世界一キライなあなたに」を製作。また、リッチー・キーンの長編初監督作「Fist Fight(原題)」(アイス・キューブ&チャーリー・デイ主演)も製作しており、同作は2月17日から全米公開される。