大塚製薬は3月3日、バイオベンチャーの米Neurovanceを大塚製薬の100%子会社である大塚アメリカインク(OAI)が完全子会社化することで合意したと発表した。

同合意に基づいて大塚製薬はNeurovanceの株主に、買収完了時に1億ドルを支払うほか、現在Neurovanceが成人および小児の「注意欠陥・多動性障害(ADHD:Attention Deficit Hyperactivity Disorder)」の治療薬として開発中の化合物「センタナファジン」の進捗に応じた開発マイルストンとして最大1億5000万ドルを、発売後はその売上高に応じた販売マイルストンを支払う予定だという。

なお、同買収は必要な手続き等を経て、2017年第2四半期までに完了する予定で、大塚製薬では買収完了後、「センタナファジン」の開発を実施する予定としている。

(小林行雄)