カレーは日本の国民食に数えられるだけあって外食できる店の数も多く、味のバリエーションも様々。その中の1つに「欧風カレー」がありますが、実はこの言葉は「欧風カレー ボンディ」の創業者である村田紘一氏が、ブラウンソースをベースにカレーの素材を加えて作り上げたメニューに対して「インドの香り、ヨーロッパの味」を由来として名前を与えたのがきっかけ。

いろいろなカレーを食べるのであれば、その源流も確かめておかなくては……ということで、機会があったので「欧風カレー ボンディ」の神保町本店に食べにいってきました。

欧風カレー ボンディ

http://bondy.co.jp/web/

場所はこのあたり。最寄り駅は東京メトロ・都営地下鉄の神保町駅です。

神保町の交差点に面して岩波ホールがあるのですが、その裏側にある南北方向の路地へ入り……



さらに分岐する東西方向の路地に入ると……



「神田古書センター」という建物があります。ボンディはここに入っています。



ほとんどは書店関連のお店ですが、1階にステーキ&ワインの「神房」、2階にカレーの「ボンディ」、5階に「らくごカフェ」と、3つの飲食店が入っています。



階段で上がっていくと、列に並ぶときのためのメッセージが……。



お店の前には待機用のイスがずらり。今回は昼のお客さんの波が引いたあたりで訪問したらしく、ちょうど待たずに入れました。



メニューはこんな感じで、各種カレーが揃っています。それぞれ甘口・中辛・辛口があります。「大盛」はソース・ライスがともに増量されて150円で、ソースのみ・ライスのみの増量も可能。



今回はオーソドックスな「ビーフカレー」(税込1480円)を注文。辛口にしました。まずはポテトが運ばれてきます。



そしてしばらくしてカレーソースとライスが到着。



ライスには最初からチーズがかかっています。



カレーはこんな感じ。プラス150円でチーズトッピングもできます。



ごろっとした大きな肉が特徴的。



だばっとライスにかけていただきます。



辛口といいつつ、まず口の中に入ったときにはまろやかな甘みがあるようにも感じられるのですが、やがて複合的なスパイスの辛さが味全体を支配。口や胃の中が温まってきて、ちょっと食べ進めると生え際あたりからぶわぶわっと汗が噴き出してきます。なお、今回は大盛にしましたが、「辛い、うまい」とスプーンを運ぶ手が止まらなかったので、大盛にしていなかったらあっという間に食べきっていたかも。



せっかくなので、食後のデザートとして「なめらかプリン」(税込500円)を注文。カラメルソースは別添でついてきます。



表面がパリッと焼かれているので、スプーンでパリンと割って食べます。



先ほどの辛いカレーから一転、卵の風味を感じるようなふわふわとした甘みが口いっぱいに広がります。カレーとのギャップが心地よいぐらいの濃厚さ。



プリンのカラメルソースというと甘さをプラスしているかのようなものが多いのですが、このカラメルソースは完全にビターに振り切っていて、少量かけると感じる甘みを倍加させてくれます。ただし、かけすぎるとプリンの甘みに苦みが勝ってしまうので、バランスは適切にしましょう。