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ノキアは世界最大のモバイル関連展示会「Mobile World Congress(MWC) 2017」にて、小型の本体に電話番号ボタンを備えた2G(GSM 900/1800MHz)対応携帯電話「Nokia 3310」などの新製品を同社ブースに展示していた。

○Nokia 3310

丸みを帯びた長方形の本体に、電話番号用の物理ボタンを備えた携帯電話。オリジナルは2000年に発表された同名の「Nokia 3310」で、Nokia端末の中でも根強いファンを持つ人気が高い製品だ。今回展示されたのはオリジナルデザインをベースに仕様を刷新した2017年版となる。

本体は115.6×51×12.8mmと少し大きな卵ほどのサイズ。エッジがほどよく丸みを帯び、手に馴染むキュートな形だ。搭載ボタンは通話ボタン(開始/終了)、メニューボタン、数字ボタンで、いずれもエッジ部が丸いデザイン。鮮やかな色味のカラーも特徴で、レッド、イエロー、グレー、ダークブルーの4色で展開する。

対応ネットワーク規格はGSMのみで、通話とテキストメッセージに特化した2G接続専用機となる。SIMは背面カバーを外して挿入する形で、デュアルSIMに対応。GSMは日本では使えず、ブース担当者によると「(日本の場合は)海外へ旅行する際に通話用として持つのがおすすめ」とのこと。

ディスプレイは2.4型QVGAで、背面に2MPのカメラを搭載する。OSはSeries 30+。外部ストレージ用にmicroSDカードスロットを備える。インタフェースはmicroUSBとBluetooth 3.0。

発売は2017年4月予定。初回販売国は未定だが「たぶんヨーロッパ中心となるだろう」とのこと。価格は47ユーロ。

○Nokia 6

「Nokia 6」はAndroid 7.1.1(Nougat)を採用した5.5型スマートフォン。側面や四隅がわずかに丸くなっており、Nokiaの片鱗が感じられるフォルムが印象的だ。このため、画面サイズは大きいものの持ちやすく感じられた。

CPUにはSnapdragon 430を採用し、メモリは3GBで、ストレージは32GB。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、コーニングのGorilla Glassを採用。前面のホームボタンには指紋センサーを搭載している。カメラは背面が16MP、前面が8MP。内蔵バッテリは3,000mAh。また、DolbyAtmosサウンド対応のデュアルスピーカーを内蔵する。デュアルSIM対応にも対応。

本体サイズは154×75.8×7.85mm。通信はLTE Cat4、GSM、WCDMAに対応。価格は229ユーロを予定する。なお上記スペックは通常版で、上記からメモリを4GBに、ストレージを64GBに強化した限定モデルArte Blackも用意し、この場合は価格が299ユーロとなる。

○Nokia 5

Nokia 6の形状を踏襲しつつ、内部スペックと価格を抑えたモデル。画面サイズは5.2型HDに、ストレージが16GB、メモリが2GBとなる。カメラは背面13MP、前面8MP。スピーカーはシングル。形状はNokia 6と同じくエッジが丸みを帯びており、5.2型の画面サイズのほうが小さく持ちやすいというユーザーもいそうだ。発売は2017年4月で価格は189ユーロ。

○Nokia 3

Nokia 3はAndroid 7.0(Nougat)を採用した、エントリークラスの5型HD(1,280×720)スマートフォン。Nokia 6や5と異なり、本体前面に「戻る」「進む」「ホーム」用のタッチセンサーを搭載し、指紋センサーが省かれている。また、本体のエッジ部も丸みは帯びておらず、形状的には普通の四角いスマートフォンという印象。ただしカラーは工夫されており、ブルー、シルバー、マットブラック、カッパーのうち、シルバーとカッパーは側面と背面のカラーが異なるツートンデザインとなっている。

CPUはMTK 6737で、メモリが2GB、ストレージが16GB。カメラは背面/前面ともに8MP。バッテリ容量は2,650mAh。本体サイズは143.4×71.4×8.48mm。発売は2017年4月で価格は139ユーロ。

(村田奏子)