ある理系女性のアイディアがレゴで商品化!「NASAの女性たち」に込められた思い

写真拡大 (全2枚)

ファンからのアイディアを募集する『レゴ・アイディア・コンテスト』の結果が2月28日に発表され、「NASAの女性たち」が見事に商品化されることが決定した。

このアイディアを形にしたのは、マイア・ウェーンストックさん。サイエンスライターとしてMIT(マサチューセッツ工科大学)ニュースの副編集長を務めている才女だ。

NASAに貢献した5人の女性をフィギュア化

今回フィギュア化されることになったのは、女性初の宇宙飛行士であるサリー・ライドさん、黒人女性初の宇宙飛行士のメイ・ジェミソンさんのほか、NASAで初の女性役員のひとりとなったナンシー・グレース・ローマンさん。

そして、今年のアカデミー賞で最優秀脚色賞を受賞した『Hidden Figures』の主人公であるキャサリン・ジョンソンさんと、ともにアポロ計画に貢献したマーガレット・ハミルトンさんだ。

▼黒人女性初の宇宙飛行士、メイ・ジェミソンさん

本人も喜びをツイートしている。

▼マーガレット・ハミルトンさんのLEGO化を喜ぶ、母校MITのツイート

▼キャサリン・ジョンソンさんを描いた映画『Hidden Figures』の予告編

1万人のサポーターを集めて選考対象に

『レゴ・アイディア・コンテスト』は、アイディアさえよければ選考対象になれるわけではない。アイディアを公表して1万人のサポーターを得て、初めて選考される過酷なコンテストだ。

同コンテストで初めて商品化されたのは「しんかい6500」。2011年2月17日に発売されている。

▼今回の結果発表でもレガシーとして紹介された

LEGO/YouTube

「NASAの女性たち」に込められた思い

今回受賞したマイア・ウェーンストックさんは、「NASAの女性たち」に込めた思いを3月1日付のNBCニュースでこう語っている。

「おもちゃは女の子が“将来何になるか”って考える大きな指標となる。もちろん男の子にとってもね。もし男の科学者しか目にしなかったら、子どもたちに限定的な印象を与えるでしょう」

“女の子らしい職業”や“男の子らしい職業”を気にせずに、全ての子どもたちが将来の夢を抱けるように、そして語れるようにという願いが込められているようだ。
この商品が店頭に並ぶようになるのは、今年の後半もしくは2018年になる見込みだという。

科学者を夢見る女の子が、この「NASAの女性たち」によって増えるかもしれない。

▼『レゴ・アイディア・コンテスト2016』結果発表の動画はこちらから